ツンベルギア・マイソレンシス |
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【ベンガルヤハズカズラについて】 |
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ツンベルギア・マイソレンシスは、インド南部が原産のキツネノマゴ科ヤハズカズラ属のつる性の非耐寒性多年草です。耐寒性が弱いので、植物園の温室などで見かけることがありますが、一般に栽培されることはまれです。 ヤハズカズラ属のつる性の多年草ではベンガルヤハズカズラがありますが、咲き方が全く異なっていて、マイソレンシスは花茎が下に垂れて咲きます。 【栽培メモ】 小さな苗を購入して鉢植えで育てていますが、今のところ生育は良好です。問題は冬の寒さですが、詳細は追って。 |
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【ベンガルヤハズカズラの概要】 |
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草丈 ツル性で10mほどに伸びるようです。 花 花茎が垂れて咲きます。独特の形をした濃い黄色の花で、周囲は小豆色のツートンカラーです。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Thunbergia mysorensis 学名の説明 Thunbergia・・・・・19世紀のスウェーデンの植物学者 Carl Peter Thunberg への献名 mysorensis・・・・・、「マイソール(インドの都市名)の」 |
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【主な種類と品種】 |
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ヤハズカズラ属では、一年草のヤハズカズラや低木のツンベルギア・エレクタ、つる性のベンガルヤハズカズラなどが栽培されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 耐寒性がないので、通常は、鉢植えで育てます。株が大きくなりますので、鉢も大きめの鉢が必要になります。 秋までは、庭植えで育てることもできます。深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 つる性で生育が旺盛ですので、鉢植えは大きめのアンドンを、庭植えでは広めのネットなどを準備しておきます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 生育が旺盛ですので、鉢植えの場合は毎年植え替えます。時期は、十分暖かくなった4月下旬〜5月ごろが適当です。 古い用土を落とし、根を切り戻して一回り大きめの鉢に植え替えます。鉢が十分に大きくなって、同じ大きさの鉢を使うときは、古い土と根を多めに落として植え替えます。 鉢に取り込んだ庭植えの株も、暖かくなってくる4月下旬〜5月ごろに庭に植え直します。 日常の管理 暖かくなってくると、ツルの伸びが旺盛になるので、順次支柱やネットに絡ませていきます。 冬の管理 耐寒性がないので、鉢植えの株は室内に取り込みますが、取り込む前に強剪定をしておきます。水やりは、控えめにします。 庭に植えた株も、11月には強剪定して鉢に取り込み、冬は室内に置きます。 その年の寒さにもよりますが、関東以西の温暖地の場合、厳重に霜除けをすれば、庭植えでも冬を越せなくはありません。 肥料 庭植えの場合は、やせ地でなければ元肥以外にほとんど追肥の必要ありません。 鉢植えにする場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 葉の裏にアブラムシがつくことがあります。 |
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