セダム |
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【セダムについて】 |
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セダムは、ベンケイソウ科マンネングサ属の多肉質の多年草です。セダムはラテン語で「座る」と言う意味で、地面に低く広がる姿から名づけられたものです。最近は、屋上などの緑化植物としても注目されています。 セダム(マンネングサ属)には様々なタイプがあり、かってはベンケイソウ、オオベンケイソウ、ミセバヤもこの属に含まれていましたが、これらは、現在はムラサキベンケイソウ属になっています。また、キリンソウも以前はセダムの仲間に入れられていましたが、今はキリンソウ属とされています。 それでも、この属には様々なタイプが含まれていて、マンネングサのようにグランドカバーとして使われる種類や虹の玉のように観葉植物として栽培されるもののほか、薄化粧のように美しい花が咲く種類もいろいろあります。 【栽培メモ】 入手できる種類は、概ね育てやすく、梅雨時の長雨などで特に過湿にならなければ根腐れを起こすことはほとんどありません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【セダムの概要】 |
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草丈 【主な種類と品種】を参照 花 【主な種類と品種】 耐寒性・耐暑性
耐暑性はありますが、耐寒性はやや弱いものから比較的強いものに分かれます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Sedum・・・・・ sedere(座る)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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たくさんの種類がありますが、比較的入手しやすい種類の一部をご紹介します。
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 乾燥気味に管理します。 植え付け ほぼ周年、園芸店やホームセンターで苗が売られていますが、小さなポットに植えられて根詰まり気味になっているいることが多いので、こうした苗を購入したときは、早めに大きめの鉢などに植え付けます。 セダムの中でも、暑さ寒さに強くて丈夫な種類は、庭に植えてグランドカバーなどとして育つものもありますが、それ以外は鉢植えにして育てます。 鉢植えの用土 多肉植物用の用土が適しています。そのほか、赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を等量に混ぜた用土などが一例です。 植え場所・置き場所 乾燥に強く過湿を嫌いますので、庭植えは、日当たりと水はけがよいところに植えつけます。 鉢植えも春と秋は日当たりのよいところに置きます。また、梅雨時など、長雨の続きそうなときは、雨の当たらないところに移すと安全です。 株間 品種によって異なります。庭に植える場合、横にどんどん広がる品種は、30〜40pほどに、その他の品種は10〜15pほどとします。 日常の管理 鉢栽培は、過湿にならないよう注意します。 夏の管理 夏の強い日差しにさらされると葉焼けするものがありますので、そうした種類は半日陰に移します。 冬の管理 セダムの中には耐寒性が比較的強いものもあり、霜の当たらない軒下で冬を越せる種類もありますが、寒さに弱い種類は室内に取り込みます。 水やりは極力控えめにします。 肥料 庭植えの場合は、やせ地でなければ、ほとんどの種類が肥料を与えなくてもよく生育します。鉢植えの場合は、春と秋に薄めの液肥を月に1〜2回与えます。 病気・害虫 カイガラムシが付くことがあります。その他、過湿になって根腐れを起こすことがあります。 |
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