セダム・薄化粧 |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【セダム・薄化粧について】 |
||||||||||||||||
セダム・薄化粧は、メキシコ原産のベンケイソウ科マンネングサ属の多肉植物で、セダム・パルメリと呼ばれることもあります。 丈夫で、比較的耐寒性もあり、春になると黄色の花がたくさん咲きますので、セダムの中でもよく栽培されています。 【栽培メモ】 軒下で冬を越していますので、強い霜に当てなければ大丈夫なようです。この点、キリンソウと同程度の耐寒性ではないかと思われます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【セダム・薄化粧の概要】 |
||||||||||||||||
草丈 30p程度になります。 花 枝先から黄色の花が垂れ下がるようにたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性があり、耐寒性もそこそこあります。温暖地では霜の当たらない軒下で冬を越します。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Sedum・・・・・ sedere(座る)が語源です。 palmeri・・・・・アメリカの探検家で植物コレクターの Ernest Jesse Palmer への献名 |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
セダム属は、北半球の温帯から暖帯に400種以上が分布している大所帯の属です。 |
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 茎が伸びすぎて草姿が悪くなってきたら、植え替えの際に切り戻しをしておきます。 植え付け 多肉植物で過湿を嫌いますので、通常は鉢植えで育てます。花後又は9〜10月ごろが植えつけの適期です。 ポリポットに植えられた苗を購入したときは、根鉢をあまり崩さないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 多肉植物用の培養土であれば問題ありません。もっとも、丈夫な多肉植物ですので、赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を4:4:2程度に混ぜた用土を使っていますが特に問題なく育っています。 置き場所 夏場を除き、日当たりのよいところで育てます。春と秋は、長雨でなければ、多少雨がかかるところに置いても差し支えありません。 植え替え 花後が植え替えの適期です。茎が伸びすぎて草姿が悪くなってきたら、植え替えの際に切り戻しをしておきます。 日常の管理 過湿にならないよう注意します。特に、梅雨時や長雨の予想されるときは、雨のかからないところに移すと安全です。 夏の管理 耐暑性は強いですが、夏の強光を避け半日陰に置きます。 冬の管理 比較的耐寒性がありますので、関東以西の温暖地では軒下で冬を越します。水やりは、ごく控えめにします。 ふやし方 挿し芽で増やすことができます。切り戻しをした茎の先を使って挿せば容易に発根します。 切り取った挿し穂は、2〜3日、日陰に置いて切り口を乾燥させてから挿します。 肥料 それほど多肥にする必要はありません。植え付け、植え替え時に緩効性の化成肥料を少量与え、後は、春と秋に月に1回ほど液肥を与えます。 病気・害虫 取り立てて被害を与えるようなものはありません。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |