ガーデンピンクス |
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【ガーデンピンクスについて】 |
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ガーデンピンクスは、タツタナデシコとカーネーションの交配により生まれた品種群のことを指します。 この交配のねらいは、花壇に植え込みができる丈夫な宿根草タイプのカーネーションの育成のように思われますが、最近の温暖化の状況の中では、多少、夏の高温に弱いところはあります。 【栽培メモ】 昨今の温暖化で猛暑日が多くなってくると、日が長く当たるところに植えた株は、花後に枯れることが多くなってきました。 ですので、鉢やプランターで栽培するか、もしくは花壇に植えるなら、午後は日陰になるようなところに植える必要があると思われます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ガーデンピンクスの概要】 |
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草丈 草丈は20〜40pほどです。 花 花は美しいカーネーションのままです。 植えて2〜3年後には花がたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
比較的耐寒性がありますが、耐暑性はやや弱いようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)比較的やさしい〜やや難しやや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Dianthus・・・・・ギリシャ語の Dios(ギリシャ神話のジュピター)+anthos(花)が語源です。 hybrida・・・・・「雑種の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏場の西日が当たるところは避けるようにします。 ※鉢やプランターで栽培する場合は、花後は半日陰に置いて育てます。 植え付け 花壇に植えて栽培できることを目的に作出されたものですが、勿論、鉢やプランターでも楽しむことができます。春でも秋でも植えつけは可能ですが、寒地は春になります。 花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)と、酸性土壌を嫌いますので苦土石灰を少し入れて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 株間 20〜30pほどにします。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりがよいところにうえつけますが、関東以西の温暖地では、午後は日陰になるようなところが適しています。少なくても、夏場の西日が当たるところは避けるようにします。 鉢やプランターで育てる場合も、夏場を除き、日当たりのよいところに置きます。 植え替え 鉢やプランターに植えた場合は、毎年もしくは2年に1回は植え替えをします。 花壇に植えた場合は、株が混みあって来たら株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 花茎が倒れそうになったときは支柱をします。また、咲き終わった花ガラはこまめに摘むと花立ちが多くなります。花がひととおり終わったら切り戻しをします。ただし、小型種はあまり必要ないようです。 夏の管理 鉢やプランターに植えている場合は、夏場は半日陰の涼しいところに置きます。肥料は必要ありません。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 肥料 花壇に植えた場合は、春と秋に緩効性の肥料を与えます。 鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、成育期間中は、夏場を除き、液肥を2週間に1回程度与えるか緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥します。 病気・害虫 あまりないようですが、夏の高温で枯れることがあります。 |
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