テウクリウム |
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【テウクリウムについて】 |
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テウクリウムは、シソ科ニガグサ属の属名で、日本にはニガグサ(T. japonicum)やツルニガグサ(T. viscidum)などが自生しています。なお、ニガクサ(苦草)は、名前に反して葉や茎は苦くないようです。 この属の中では、赤紫の花が穂状に咲くヒルカニカム(T. hircanicum)やシルバーグリーンのキャットタイム(T. marum)、それにツリージャーマンダーなどが栽培されています。 【栽培メモ】 ヒルカニカムを庭植えにしてみました。耐暑性はそれほど強くなかったですが、花はよく咲きました。こぼれダネから発芽するようですので、花後にタネを取って秋に播いてみようと思っていましたが、うっかり忘れてしまい、そのままになっています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【テウクリウムの概要】 |
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草丈 【主な種類と品種】を参照 花 【主な種類と品種】を参照 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありますが、耐暑性はさほどありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Teucrium・・・・・ギリシャの植物名に由来します。 hircanicum・・・・・古代ペルシャのヒルカニア地域(イランのカスピ海の南東に位置する地域)の地域名に由来します。 marum・・・・・(※ 不詳) fruticans・・・・・ 「低木の」、「低木状の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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以下は、ヒルカニカムについての記載です。 栽培のポイント ※ 摘芯をして枝数を増やすようにします。 植え付け 春又は秋に植えつけます。春に苗を植えてもその年に花が咲きます。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところを好みますが、夏場の高温多湿を嫌いますので、庭植えの場合は午後は日陰になるか、落葉樹の下など半日陰になるところが適しています。 日常の管理 それほど分枝をしないので、摘芯をして枝数を増やすようにします。 夏の管理 鉢植えの場合は、夏は半日陰の涼しいところで育てます。 ふやし方 挿木もできますし、こぼれダネから発芽するほどですので、タネから育てることもできます。 肥料 鉢植えの場合は、春と秋に2週間に1回程度液肥を与えるか、緩効性の化成肥料を置肥します。 病気・害虫 葉の食害に注意します。被害を見つけたら、早めに殺虫剤をかけておきます。 |
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