ゼフィランサス |
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【ゼフィランサスについて】 |
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ゼフィランサスは、中・南米、西インド諸島等などに分布するヒガンバナ科タマスダレ属(サフランモドキ属)の春植え球根です。ハブランサスと近縁の小球根で、花後によく咲くところからレインリリーとも呼ばれます。 この仲間では、よく見かける白花のタマスダレやピンクの花が咲くサフランモドキをはじめ何種類か栽培されています。 普通の庭土でよく育ちますし耐寒性もありますので、植えっぱなしにできます。草丈も高くならないので鉢やプランターで育てるのにも向いています。 ここでは、タマスダレとサフランモドキ以外の種類を取り上げています。なお、下から2枚目の写真のシトリナは黄花のタマスダレのようですが、キバナタマスダレというのはステルンベルギアの別名です。 【栽培メモ】 とても丈夫な球根で、花壇に植えても、鉢やプランターでもよく花が咲きます。また、植えっぱなしにできるので手間がかかりません。 もっとも、庭植えの場合でも4〜5年もすると球根が混み合ってきますので、分球を兼ねて植え替えをすると、また、元気よく育ちます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ゼフィランサスの概要】 |
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草丈 20p〜30p程度です。 花 (主な種類と品種を参照してください。) 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性が強く、どの種類も非常に育てやすい球根です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Zephyranthes・・・・・ギリシャ語の zephyros(西風)+ anthos(花) citrina・・・・・「レモン色の」、「レモンイエローの」 rosea・・・・・「バラ色の」 | ||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 球根が混みあってきて、花があまり咲かなくなったら植え替えます。 植え付け 花壇に植えても、鉢やプランターでも育てやすい球根で、3月下旬から4月中が植え付けの適期です。 植えた年は、植えつけ時期が遅くなったりするとあまり花が咲かないことが多いですが、翌年になるとよく咲いてくれます。 花壇に植える場合は、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて、庭土を深さ20〜30cmほど耕してから植えつけます。 鉢植えの用土 とても丈夫な球根ですので、用土についてはそれほど神経質になる必要はありません。市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 花壇に植える場合は球根の上に5〜10cmほど土が被る程度に、鉢やプランターに植える場合は3pほど土が被る程度に植え付けます。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、やや湿ったところを好みますが、日当たりがよくても、半日陰でもよく育ちます。ただし、日陰では、花が咲きにくくなります。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。ただし、半日陰程度でもよく育ちます。 株間 花壇に植える場合は、3pほどの間隔を取って植え付けます。鉢植えの場合は、6号鉢に7球程度が標準です。 植え替え 花壇に植えた場合は4〜5年は植えっぱなしにできます。プランターなども2〜3年は植えっぱなしにできますが、いずれの場合も、球根が混みあってきて、花があまり咲かなくなったら植え替えます。時期は、3月下旬から4月中が適期です。 日常の管理 鉢やプランターに植えた場合は、乾燥させすぎないようにします。 タネを採る場合を除き、花が咲き終わったら早めに摘み取って株の負担を減らします。 冬の管理 タマスダレは耐寒性が強いですが、その他の種類も比較的耐寒性がありますので、関東以西の温暖地では庭に植えた場合でも、特に霜除けは必要ありません。その他の地域では、冬にマルチをするなどして強い霜に備えます。 鉢植えは、北風の当たらない家の南側の軒下などに置きます。 ふやし方 植え替えの時に分球して増やすことができます。また、タネを播いて育てることができます。シトリナがタネを付けたので、取ってすぐに播いたところ発芽は良好でした。 肥料 花壇に植える場合は、それほど肥料をやらなくてもよく育ちますが、植え付け時に施肥するとともに必要なら3月と10月ごろに化成肥料を与えます。 鉢やプランターに植える場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与えますが、その際、球根から3〜5pほど下に肥料を入れます。後は9月ごろに追肥します。 病気・害虫 特にありません。 |
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