スノーフレーク |
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【スノーフレークについて】 |
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スノーフレークは、中部ヨーロッパや地中海沿岸地方原産のヒガンバナ科スノーフレーク属の秋植え球根です。マツユキソウとも呼ばれるスノードロップに似ていることから間違う人もいますが、和名をオオマツユキソウというようにこちらの方が大型です。 早春に、かわいい釣鐘状の白い花を下向きに咲かせますが、とても丈夫で、植えっぱなしにできます。なお、秋咲きスノーフレークも栽培されますが、スノーフレークという名前が付いているものの、これは別属の球根植物です。 【栽培メモ】 とても丈夫で、庭に植えっぱなにしていましたが、毎年よく咲いていました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【スノーフレークの概要】 |
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草丈 30〜40pほどになります。 花 花がスズランににているので、スズランスイセンという別名があります。ひとつの花茎に3〜4個の白花を咲かせます。花弁の先に緑色の斑点があります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性があり、露地で植えっぱなしにすることができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Leucojum・・・・・ギリシャ語の leukos (白色の)+ ion(スミレ)が語源です。 aestivum・・・・・「夏の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花壇に植えた場合は、一度植え付けると4〜5年は植えっぱなしにできます。 植え付け 花壇に植えても、鉢やプランターに植えてもよく咲いてくれます。植え付けの適期は、10〜11月ごろです。 花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を撒いて、庭土とよく混ぜておきます。植え付けの際は、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の球根用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 球根の深さは、庭植えで5〜8p、鉢植えの場合は、球根の先が少しかくれる程度の浅植えとします。 株間 10pほどの間隔にしますが、まとめて植えつけると花が咲いたときに見映えがします。 鉢植えは、5号鉢に5球が目安です。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。 植え替え 花壇に植えた場合は、一度植えつけると4〜5年は植えっぱなしにできます。4〜5年したら掘り上げて、秋に植え替えます。 鉢やプランターに植えている場合は、毎年植え替えた方がよく生育します。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。 休眠期の管理 花壇に植えている場合、植え替えを予定しているときは葉が枯れてきたら球根を掘り上げます。掘り上げる時期を失したときは、10〜11月ごろに掘り上げて、すぐに植え付けます。 鉢やプランターに植えている場合は、葉が枯れ始めたら掘り上げるか、もしくは、水やりを止めて雨のかからない日陰に置いて秋まで保管してもかまいません。 掘り上げた球根は、水洗いして日陰で乾燥させます。球根が乾いたら、分球しているものは球根を分けてネットの袋などに入れて、秋の植え付け時まで保管しておきます。保管場所は、雨の当たらない日陰の風通しのよいところにします。 ふやし方 分球して増やすことができます。 肥料 鉢やプランターに植える場合は、芽が出たときと花後に緩効性の化成肥料を少量与えるだけで十分です。 花壇に植える場合は、やせ地でない限り特に肥料は必要としません。 病気・害虫 特にありません。 |
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