スノーフレーク Leucojum aestivum

スノーフレークの花
写真 スノーフレーク
撮影時期 2010.3.19
栽培状況 庭植え
科名・属名

ヒガンバナ科
スノーフレーク属
(リューコジャム属)

園芸分類

秋植え球根

別名

リューコジャム
スズランスイセン

原産地

中部ヨーロッパ
地中海沿岸地方

用途

庭植え、鉢植え

花期

2〜3月

【スノーフレークについて】

スノーフレークは、中部ヨーロッパや地中海沿岸地方原産のヒガンバナ科の秋植え球根です。

スノードロップに似ていることから、間違う人もいますが、こちらの方が大型です。早春に、かわいい釣鐘状の花を下向きに咲かせます。なお、秋咲きスノーフレークも栽培されますが、スノーフレークという名前が付いているものの、これは別属の球根植物です。

栽培したところでは、とても丈夫で、植えっぱなしでも、毎年、よく花が咲きます。

【花の特徴と性質】

草丈

30〜40pほどになります。

スズランににているので、スズランスイセンという別名があります。ひとつの花茎に3〜4個の白花を咲かせます。花弁の先に緑色の斑点があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性があり、露地で植えっぱなしにすることができます。

学名の説明

Leucojum・・・・・ギリシャ語の leukos (白色の)+ ion(紫)が語源です。

aestivum・・・・・「夏の」

【主な種類と品種】

アエスティウム

従来からある品種で、斑点が緑色の強健種です。

‘バーナム'

スノーフレークの先端の斑点は緑色が通常ですが、この花はそれが黄色になっている新種です。

‘グレバティージャイアント'

従来種と比較して花が大きな品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

花壇に植えても、鉢やプランターに植えてもよく咲いてくれます。植え付けの適期は、10〜11月ごろです。

花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を撒いて、庭土とよく混ぜておきます。植え付けの際は、バーク堆肥(腐葉土)バーク堆肥と化成肥料を入れて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。

スノーフレークの花

鉢植えの用土

市販の球根用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え付けの深さ

球根の深さは、庭植えで5〜8p、鉢植えの場合は、球根の先が少しかくれる程度の浅植えとします。

株間

10〜15pほどの間隔でまとめて植えつけると花が咲いたときに見映えがします。

鉢植えは、6号鉢に5球が目安です。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。

植え替え

花壇に植えた場合は、一度植えつけると3〜4年は植えっぱなしにできます。3〜4年したら掘り上げて、秋に植え替えます。

鉢やプランターに植えている場合は、毎年植え替えた方が結果がよいようです。

日常の管理

丈夫ですので、掘り上げるときは、6月頃に行います。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。

鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。

休眠期の管理

花壇に植えている場合、植え替えを予定しているときは葉が枯れてきたら球根を掘り上げます。掘り上げる時期を失したときは、10月ごろに掘り上げて、すぐに植え付けます。

鉢やプランターに植えている場合は、葉が枯れ始めたら掘り上げてもかまいませんし、水やりを止めて雨のかからない日陰に置いて秋まで保管します。

掘り上げた球根は、水洗いして日陰で乾燥させます。球根が乾いたら、分球しているものは球根を分けてネットの袋などに入れて、秋の植え付け時まで保管しておきます。保管場所は、雨の当たらない日陰の風通しのよいところにします。

ふやし方

分球して増やすことができます。

肥料

鉢やプランターに植える場合は、植えつけ時に化成肥料を少量与えるだけで十分です。

庭植えの場合は、やせ地でない限り特に肥料は必要としません。

病気・害虫

特にありません。

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