秋咲きスノーフレーク |
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【秋咲きスノーフレークについて】 |
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秋咲きスノーフレークは、南ヨーロッパ原産のヒガンバナ科アキス属の夏植え球根です。文字どおりスノーフレークに似た花が咲きますが、属も違いますし、花の咲き方も異なっています。ですから、スノーフレークという名前こそ付いていますが、別の植物と考えるべきものです。 葉が出る前に花が咲きますので、より繊細な印象ですが、丈夫で、球根はよく増えます。 【栽培メモ】 時期が遅くなり9月になって植え替えをしたところ、あっという間に花が咲いてくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【秋咲きスノーフレークの概要】 |
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草丈 10〜20cmほどになります。 花 葉が伸びる前に、白い小さな花がうつむいて咲きます。 耐寒性・耐暑性
スノーフレークよりは耐寒性が弱く、温暖地では庭に植えることができますが、それ以外の地域は鉢植えとします。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Acis・・・・・「尖った」、「鋭い」 autumnalis・・・・・「秋の」 |
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【主な種類と品種】 |
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花色は白花から淡いピンク色まで幅があるようですが、秋咲きスノーフレーク、あるいはリューコジャム・オータムナーレとして販売されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 植え付け時期が遅れないようにします。 植え付け 植え付けは8月ごろが適期ですが、乾燥に少し弱いので球根を手に入れた場合は、すぐに植えつけます。温暖地の場合は庭植えができますが、小型の球根ですので、鉢植えや小型のプランターに植えて楽しむのに向いています。 庭植えの場合は、水はけのよいところに植え付けます。 鉢植えの用土 丈夫な球根ですので、それほど神経質になる必要はありません。市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 庭に植える場合は1〜2cmほどに、鉢やプランターに植える場合は球根が少し隠れるほどの深さに植えつけます。 株間 鉢植えの場合、5号鉢に5球が目安ですが、少し詰めて植えると見栄えがします。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 鉢植えの場合は、毎年植え替えます。時期は植えつけと同じ時期です。 庭に植えた場合は、水はけのよいところであれば2〜3年は植えっぱなしにできます。球根が混みあってきたら植え替えます。 日常の管理 鉢やプランターに植えている場合は、用土が乾いたら十分に水やりをします。 冬の管理 耐寒性が弱いので、庭植えにした場合は、冬は霜除けをした方が安心です。鉢やプランターは、軒下の霜の当たらないところに置き、水やりは控えめにします。 休眠期の管理 球根は乾燥に弱いので、鉢やプランターに植えた場合は、6月ごろに地上部が枯れてきたら、掘り上げないで鉢に植えたまま雨の当たらないところで植え替え時まで保管します。 この時期に雨に当てたりして過湿になると球根が腐ってしまいますので注意します。 ふやし方 植え替えの時に分球して増やします。 肥料 花後に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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