コンロンカ |
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【コンロンカについて】 |
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コンロンカ(崑崙花)は、アカネ科コンロンカ属の常緑低木で、種子島や屋久島、それに台湾、中国南部に分布しています。コンロンカの白くて花弁のように見えるのはガクの部分です。花は黄色の小さな花で、それほど目立ちません。 コンロンカという名前は、ガク片の白さを崑崙山の雪に見立てたものと言われています。 なお、コンロンカ属には、西アフリカ原産で赤いガクのヒゴロモコンロンカ(M. erythrophylla)やフィリピン原産のフィリッピカ(M. philippica)の園芸種(交配種)が出回っていて、園芸店やホームセンターなどで見かけることがあります。 【栽培メモ】 耐寒性が弱く、軒下に置いてあったところ、冬を越すことができませんでした。そこで、鉢を室内に入れておいたところなんとか冬を越し、1年経つとよく咲いてくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【コンロンカの概要】 |
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樹高 園芸店やホームセンターなどでは30〜50p程度のものがよく出ています。本来は1〜2mになるようです。 花 白く花弁のように見えるのはガクの部分です。花は黄色の小さな花です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありませんので、露地植えできません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Mussaenda・・・・・スリランカでの名前が属名になっています。 parviflora・・・・・ parvus(小さい)+ flora(花)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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コンロンカ属の仲間は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 耐寒性が弱いので、翌年も育てようとするなら冬場の管理が大切になります。 植え付け 春から初夏に園芸店やホームセンターなどに出回りますので、通常は、これを買って育てることになります。耐寒性が弱いので、鉢での栽培となります。 購入した鉢が小さいときは、一回り若しくは二回りほど大きな鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土が適しています。鹿沼土、赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)を等量に混ぜたものなどを使います。 置き場所 日当たりを好みますので、日当たりのよいところで育てます。 植え替え 鉢が小さいときは毎年、少し大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は5月頃が適期です。 鉢から抜いて、表土と根鉢の土を適宜に落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。 日常の管理 夏場、乾燥させすぎないようこまめに水やりをします。 剪定 枝が伸びて樹形が悪くなったときは、室内に取りこむときか、植え替え時に半分程度に切り戻しをします。 冬の管理 耐寒性が弱いので、冬は室内に置きます。関東以西の温暖地でも、軒下では冬を越せません。 室内に置いても、落葉して生育が止まりますので、水やりはごく控えめにします。 ふやし方 6〜7月ごろに挿し木で増やすことができます。 肥料 成育期間中、定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 ハダニやカイガラムシが付くことがあります。 |
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