コンボルブルス・クネオルム |
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【クネオルムについて】 |
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コンボルブルス・クネオルムは、南ヨーロッパ原産のヒルガオ科の多年草(小低木)です。シルバーリーフが特徴で、花径4cmほどの白い花が咲きます。セイヨウヒルガオ属の仲間には、サンシキヒルガオと呼ばれる一年草の トリコロール(C. tricolor) やブルーカーペットと呼ばれるサバティウス(C. sabatius)も栽培されています。 クネオルムは、サバティウスより耐寒性がありますので、関東以西の温暖地では冬は軒下で冬を越すことができます。 【栽培メモ】 もっぱら、小型のプランターで育てています。夏は半日陰から明るい日陰に置いていますが、なんとか夏を越しています。 過湿を嫌いますので、梅雨などを考えると、水はけが特によいところでないと、庭植えではよく育たないように思います。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【クネオルムの概要】 |
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草丈 30〜50pほどになります。 花 花径4cmほどの白い花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
比較的耐暑性が強く、耐寒性もそこそこあります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Convolvulus・・・・・ convolvere(巻き付く)が語源です。 cneorum・・・・・ジンチョウゲ属のギリシャ語の名前に由来します。 |
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【主な種類と品種】 |
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コンボルブルス属の中では、一年草の トリコロール (C. tricolor) と多年草のサバティウス (C. sabatius) もよく栽培されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 過湿を嫌います。 植え付け 4〜5月に花付きのポット苗が売られていることが多いので、通常はこれを買って育てます。ポット苗を購入したら早めに5号程度の鉢もしくはプランターに植え付けます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を好みますので、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜた用土にパーライトを1割ほど加えた用土、若しくは山野草の培養土を使います。いずれの場合も苦土石灰を少し加えておきます。 置き場所 日当たりと風通しのよいところで管理します。過湿を嫌いますので、梅雨時など雨が続くようなときは、軒下など雨のかからないところに移します。 植え替え 毎年、もしくは2年に1回を目安に植え替えをします。もっとも、毎年、植え替えた方が水はけがよくなり生育もよくなります。時期は春又は秋のいづれでもかまいません。 植え替える際は、根鉢をあまり崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 暑さには強いですが、過湿にならないよう注意します。花がひととおり終わったら切り戻しをしておきます。 夏の管理 夏の高温多湿をやや苦手としますので、鉢やプランターは夏場は半日陰に置くと安全です。 冬の管理 クネオルムはサバティウスよりも耐寒性が強く、温暖地では、霜に当てないように軒下に鉢やプランターを置けば冬を越すことができます。 ふやし方 繁殖は、挿し木が可能です。時期は、6月若しくは9月下旬〜10月上旬が適期です。 肥料 それほど多肥にする必要はありません。3〜5月と10月に緩効性の固形肥料を与えます。量は少なめにします。 病気・害虫 特段ないようですが、過湿により根腐れすることがあります。 |
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