キバナノコギリソウ |
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【キバナノコギリソウについて】 |
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キバナノコギリソウは、ロシアのコーカサス地方やイランが原産のキク科ノコギリソウ属の宿根草で、その名のとおり黄色の花が咲きます。セイヨウノコギリソウと比較すると、大型の草姿で葉もシダのように大きく、ワイルドな印象を受けます。 比較的耐暑性がありますので、温暖地でも比較的容易に宿根します。また、宿根草ですがタネも売られていますので、タネを播いて育てることができます。 【栽培メモ】 秋にタネを播いて育てた株を庭に植えてみたところ、残った株は半分ほどになりました。しかし、残った株は宿根し、よく咲いてくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【キバナノコギリソウの概要】 |
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草丈 1m〜1.2mほどになります。 花 黄色の小さな花が集まって、10cmほどの花房になります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、耐暑性も比較的あります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Achillea・・・・・古代ギリシャの医師 A. Achilles に由来します。 filipendulina・・・・・「シモツケソウ属のような葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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アキレア(セイヨウノコギリソウ)は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 株が混みあってきたら春か秋に株分けを兼ねて植え替えます。 タネまき 苗はあまり出回っていませんが、タネが売られていますので、タネを播いて育てることができます。 まき時は、9月下旬から10月中旬が適期です。育苗箱にまいても、ポットに直接播いてもかまいません。覆土は2mmほどにします。春まきもできますが、開花は翌年になります。 育苗箱に播いた場合は、発芽後、本葉が3〜4枚のころにポットや小鉢に植え替えます。ポットに直接播いた場合は、発芽後、しっかりした苗を1本残して、ほかは間引きします。 植え付け 大型の宿根草になりますので、鉢で育てるよりも庭に向いています。鉢やプランターで育てるならセイヨウノコギリソウが適しています。 タネをまいて育てたときは、ポットの底に根が回ったら植え付けます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥と緩効性の化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 株間 株が大きくなりますので30〜40cmほどにします。 植え場所 日当たりと水はけのよいところに植えつけますが、比較的耐暑性があるものの、夏の西日が長く当たるところは避けた方が賢明です。 植え替え 株が混みあってきたら春か秋に株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 花が終わったら切り戻しをしておきます。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 ふやし方 タネから育てる以外に、株分けで増やすことができます。 肥料 春先に緩効性肥料を与えますが、それほど多肥にする必要はありません。 病気・害虫 アブラムシが付くことがあります。 |
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