ウンナンオウバイ(雲南黄梅) |
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【ウンナンオウバイについて】 |
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ウンナンオウバイ(雲南黄梅)は、中国西南部原産のモクセイ科ソケイ属の常緑低木です。ソケイ属というとジャミミンがこの仲間ですが、残念ながらウンナンオウバイの花には芳香がありません。 オウバイモドキというあまりぱっとしない和名がありますが、オウバイと違って、温暖地では冬でもあまり葉を落としません。12月頃から花をつけていますが、満開になるのは香南市野市町周辺では3月頃です。 オウバイよりも花が大きく、開花すると株を覆うように咲いてとてもきれいですので、オウバイよりもよく植栽されてます。写真は、城西公園で写したもので、川面に向かって垂れた枝にいっぱい花が咲き、とてもきれいでした。 【栽培メモ】 葉に黄斑が入る品種を庭に植えていますが、枝がよく伸びるので剪定作業は欠かせません。もっとも、さほど手間がかかるものではありません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ウンナンオウバイの概要】 |
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樹高 オウバイよりも大きくなり樹高は2mほどになります。半つる性で枝がしだれます。 花 花径3〜4pほどの黄花が3月頃に咲きます。花つきがよく、一斉に咲くと見栄えがします。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、東北南部以南で栽培可能です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Jasminum・・・・・・アラビア名 ysmyn をラテン語化したもの。 mesnyi・・・・・中国で活動した William Mesny への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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葉に黄斑が入る品種があります。また、近縁種にオウバイがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花後に剪定して樹形を整えます。 植え付け 枝がよく伸びて樹冠が広がりますので、鉢植えには向いていません。鉢で育てるならオウバイの方をお勧めします。 植えつけ時期は、春、秋いずれでもかまいません。苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、風で木がぐらつかないように支柱をしておきます。 植え場所 日当たりと水はけのよいところに植えつけます。枝が垂れ下がってきますので、南に面した斜面が活かせるところが最適ですが、普通の庭に植えても、剪定をすれば十分に楽しめます。 剪定 ウンナンオウバイは、とても成長力が強く枝がよく伸びますので、毎年、花後に剪定して樹形を整えます。 ふやし方 繁殖は挿し木が可能です。梅雨頃に指せば容易に発根します。 肥料 樹勢が強いので、植えて2〜3年もすると後はほとんど必要ありません。 病気・害虫 特にはありません。 |
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