レウコフィルム |
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【レウコフィルムについて】 |
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レウコフィルムは、アメリカ南部〜メキシコが原産のゴマノハグサ科の常緑低木です。属名は、「白い葉」という意味ですが、その名のとおり銀葉が美しい植物です。 初夏にも花が咲きますが、花が少なくなる9〜10月にもよく花が咲きます。葉が美しく、花もきれいですので、園芸店やホームセンターなどで見かけるようになりました。 一見すると耐寒性が弱そうですが、比較的耐寒性があり、関東以西の温暖地では庭植えができます。 【栽培メモ】 栽培が難しそうな印象でしたが、見かけよりはずっと丈夫で、耐暑性があり夏の日差しにも耐えてくれます。 また、比較的耐寒性もあり、購入した2本のうち1本を庭植えにしましています。−3℃〜−4℃という日もありましたが、葉も落とすことなく冬を越しています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【レウコフィルムの概要】 |
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樹高 庭植えにすると、1.5〜2mほどになります。 花 花径2.5pほどの桃紫色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強く、比較的耐寒性もあります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Leucophyllum・・・・・ギリシャ語の leuco(白色の)+phyllum(葉) frutescens・・・・・「低木状の」、「低木性の」 |
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【主な種類と品種】 |
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この属には、他にラベンダー色の花が咲くラエビガタム(L. laevigatum)やラングマニアエ(L. langmaniae)などがありますが、流通はしていないようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 剪定は、花後に行います。伸びすぎた枝を切り詰めて樹形を整えます。 植え付け 過湿に弱いですが、水はけのよいところであれば庭植えが可能です。もっとも、水はけが特によいところでなくても、そこそこ水はけがよければ大丈夫です。 生育が比較的ゆっくりですし、花後に切り戻しすれば鉢植えで十分栽培できます。 苗木を購入したときは、水はけのよい用土で一回りか二回り大きい鉢に植え付けます。 庭植えにする場合は、1年は鉢植えで育てて、翌春に植え付けた方が安全です。植え付けるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土、バーク堆肥(腐葉土)、パーライト(軽石砂)を6:3:1程度に混ぜた用土などに植え付けます。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けますが、午後は日陰になるようなところでも問題ありません。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢植えの場合は、2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、3〜4月が適期です。植え替えをしないと、株が非常に弱ります。 鉢から抜いて、表土と古い土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。 日常の管理 自生地がメキシコからテキサスにかけての乾燥地ですので、乾燥気味に管理するのがポイントです。水やりは、鉢土の表面が乾いてから行います。 もっとも、庭植えにした木も特段の問題なく育っていますので、それほど神経質になる必要はないかと思われます。 剪定 剪定は、花後の秋に行います。伸びすぎた枝を切り詰めて樹形を整えます。 冬の管理 比較的耐寒性はありますが、鉢植えは、霜の当たらない軒下に置いた方が安全です。水やりは少なくしますが、鉢土がよく乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 肥料 鉢植えは、生育期間中、定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。庭植えは、それほど多肥にしなくても育ちますが、春と秋に有機質肥料を木の周りに与えるようにします。 病気・害虫 ダニに注意します。それから、スス病が発生して、せっかくの美しい葉が見苦しくなります。原因となる害虫を早めに駆除する必要があります。 |
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