ロビニア

ロビニアの花
写真 ‘ヒリエリ’
撮影時期 2018.4.19
栽培状況 庭植え

科名

マメ科

属名

ハリエンジュ属

学名

Robinia

園芸分類

落葉高木

別名

ハナアカシア

原産地

北アメリカ

主な用途

庭植え

花期

4〜5月

【ロビニアについて】

ロビニアというのは北アメリカ原産のハリエンジュ属の落葉高木のことですが、この中で一般に植栽されているのは、ハナエンジュと呼ばれるロビニア・ヒスピダ(R. hispida)とその交雑種、それにニセアカシア(R. pseudoacacia )の園芸品種などです。

マメ科ですので、花だけ見るとフジの花に似ていますが、ロビニアはつる性ではありません。

なお、ロビニアは、樹勢が非常に強く、あっという間に木が大きくなりますし、地下茎が伸びて周囲に芽を出しますので、植える場所には注意が必要です。

【栽培メモ】

‘カスケルージュ’は、成長が非常に早くて2年目には3m近くになり、花も植えたその年に咲きました。‘ヒリエリ’も同様に樹勢が強く、すぐに大きくなりました。

【育て方は下へ ↓ 】

【ロビニアの概要】

樹高

5mほどになりますが、強剪定をすれば、なんとか2〜3mほどで収められそうです。

マメ科特有の花が房状になって咲きます。花色はピンクや紫紅色です。

ロビニア・ヒリエリの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性があり、ほぼ全国で栽培できます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

比較的やさしい(毎年の剪定作業が必要になります)

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Robinia・・・・・フランスの J. Robin と V.Robin 父子に因みます。

hispida・・・・・「剛毛のある」、「刺毛のある」

【主な種類と品種】

カスケルージュ
R. x margaretta ‘Casque Rouge’

ハナエンジュとニセアカシアとの交雑種で、花色は紫紅色です。(写真:下の2枚)

ヒリエリ
R. x slavinii ‘Hillieri’

ニセアカシアとロビニア・ケルシー(R. kelseyi)の交雑種と言われています。ピンクの美しい花が咲きます。

‘フリーシア’
R. pseudoacacia ‘Frisia’

ニセアカシアの品種で、葉が黄金色の美しい品種で、白い花が咲きます。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 毎年の剪定作業が欠かせません。

植え付け

落葉後の11〜12月、又は2〜3月に植えつけます。樹勢が強く木が大きくなりますので、鉢植えでの管理はなかなか大変だと思われます。

‘カスケルージュ'もそうですが、地下茎が伸びて周りに芽を出します。また、こぼれダネからあちこちに芽を出しますので、植え場所には注意が必要です。

ロビニアの花

植え場所

日当たりのよいところに植えつけます。樹冠がかなりの広さになりますので、余裕のあるスペースが必要です。

植えつけた後は、強風で倒れてしまわないよう必ず支柱を立てておきます。

剪定

樹高を抑えるなら剪定が欠かせません。時期は、花が終わった後、若しくは2月ごろに行います。

'カスケルージュ'は新枝に花芽ができますので、落葉期に思い切って剪定しても差し支えありません。一方、‘ヒリエリ’は旧枝に花芽ができますので、花後に剪定しておきます。

日常の管理

地下茎が伸びて周りに芽を出したり、こぼれダネから芽を出しますので、早めに処分しないと手に負えなくなる恐れがあります。

肥料

極端なやせ地でない限り、肥料は必要としません。逆に肥料を与えると、樹勢が強くなりすぎてしまいます。

病気・害虫

アブラムシが付きます。特に 'ヒリエリ' にはよく付きますので早めの駆除が必要です。

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