ロニセラ |
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【ロニセラについて】 |
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ロニセラというのはスイカズラ属のことで、スイカズラ(Lonicera japonica)やツキヌキニンドウ(L. sempervirens)がこの属に含まれますが、園芸上、単にロニセラと言えば、ヨーロッパや北アフリカ原産のつる性のものを指す場合が多いようです。園芸店やホームセンターでは、ハニーサックルという名前でも売られていて、花が美しいので人気があります。 ところで、ハニーサックルというのは、本来、ロニセラ・ペリクリメナム(L. periclymenum)のことですが、他のつる性の種類と一緒にして、ひとまとめにして扱われることが多いようです。 なお、スイカズラ属にの仲間では、冬咲きロニセラをたまに見かけることがありますが、これはつる性ではありません。 【栽培メモ】 暑さ、寒さに強く育てやすいツル性の花木です。ただし、つるの伸びがよいので小さなアンドン支柱では持て余してしまいました。できればオベリスクなどが準備できればそれにこしたことはありません。 【栽培メモ】 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ロニセラの概要】 |
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樹高 3〜5mほどに伸びますので、トレリス、フェンスにからませたり、鉢植えの場合は大きめのアンドン仕立てにして育てます。 花 花は写真のように少し変わった形をしています。最近、カラフルな品種が増え、花色は、黄色やピンクの品種が多いようです。 英名をハニーサックルというのは、花には芳香があるところからきています。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい(誘引作業が必要です) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Lonicera・・・・・16世紀のドイツの植物採取家 A.Lonitzer への献名 periclymenum・・・・・ギリシャ語の スイカズラ に由来します。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 庭植えの場合は、アーチやフェンスなどに絡ませて育てます ※ 鉢植えで育てる場合は、大きめのアンドン仕立てにします。 植え付け ツルがよく伸びますので、庭植えにしてアーチやフェンスに絡ませて栽培することが一般的かと思いますが、大きな鉢と大きなアンドン支柱を使えば、鉢植えでも栽培できます。(上の写真2枚は鉢植えです。) 植え付けは、3〜4月ごろが適期ですが、ポットや鉢に植えられている場合は、秋に植えても差し支えはありません。園芸店やホームセンターなどではあまり見かけませんが、おぎはら植物園などのカタログにはいろいろな種類が掲載されていました。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3〜4割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えで育てる場合は、アンドン仕立てにして、だんだんと鉢を大きくしていきます。 鉢植えの用土 丈夫ですので、さほど用土は選びませんが、赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を4:3:3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。ただし、できれば、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぐようにすると管理が楽になります。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。 鉢から抜いて、表土と根鉢の周囲の古い土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、多めに古い土を落として植え替えます。 日常の管理 ツルが伸びるにしたがって、枝を誘引をしていきます。 剪定 萌芽前の冬場に行います。混みあった枝や不要な枝を切り詰めます。生育は旺盛ですので、強く剪定しても大丈夫です。 冬の管理 耐寒性がありますので、鉢植えも戸外で冬を越します。 ふやし方 挿し木でふやします。7月ごろに鹿沼土などに挿します。 肥料 春先と花時に緩効性の化成肥料を施します。鉢植えの場合は、生育期の春と秋に緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 特にありません。 |
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