ラバテラ |
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【ラバテラについて】 |
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ラバテラというのはハナアオイ属の属名です。この属の中では、一年草のハナアオイ(Lavatera trimestrisu)がおなじみですが、他にも多年草のツリンギアカ(Lavatera thuringiaca)やカセミリアナ(L. cachemiriana)、そのほか、低木になる種類も栽培されています。 種苗会社などのカタログを見ると、‘バイカラー’ がよく掲載されていますが、本種は南フランスの沿岸地域などが原産のラバテラ・マリティアの園芸品種で、ツリーマロウとも呼ばれています。 【栽培メモ】 ‘バイカラー’を家の南側の暖かい場所に植えておいたところ、冬の間も生育を続け、3月初めに早くも花を付けていました。また、カセミリアナも6月になってよく咲きました。 もっとも、‘バイカラー’は耐暑性がありましたが、カセミリアナやツリンギアカは高温多湿に弱く、花後に枯れてしまいました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ラバテラの概要】 |
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樹高 種類によって1〜2mほどになります。 花 【主な種類と品種】を参照 耐寒性・耐暑性
‘バイカラー’以外は夏の高温多湿が苦手です。耐寒性は比較的あります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:比較的やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(‘バイカラー’以外は)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Lavatera・・・・・・スイス人の J.K.Ravater への献名 thuringiaca・・・・・ドイツの「チューリンゲン(州)の」 maritima・・・・・「海辺の」、「海岸の」 bicolor・・・・・「二色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 枝が伸びすぎたら、花後に切り戻しをして樹形を整えます。 植え付け 温暖地の場合は春でも秋でもかまいませんが、寒地は春に植え付けます。株が大きくなりますので、庭植えが適しています。 苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをしておきます。 植え場所 日当たりと水はけのよい場所に植えつけます。それでも‘バイカラー’以外は、高温多湿に弱く、庭植えでは、開花後の夏越しは厳しいと言えます。 剪定 枝が伸びすぎたら、花後に切り戻しをして樹形を整えます。 冬の管理 比較的耐寒性がありますので、関東以西の温暖地では、霜除けをしなくても冬を越します。それ以外の地域では霜除けをすると安心です。 肥料 植え付け時に緩効性肥料を与えます。生育がよいので、後はやせ地でない限りあまり必要としません。 病気・害虫 ハマキムシが発生したら早めに駆除します。 |
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