ラベンダーセージ |
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【ラベンダーセージについて】 |
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ラベンダーセージは、シソ科アキギリ属の宿根草で、サルビア・ロンギスピカータ(S. longispicata)とブルーサルビア(S. farinacea)の自然交雑種と言われています。 晩秋まで濃い紫色の花が咲きますが、実は、濃紺のガクが長く残りますので、長く咲いているように見えているのです。それはともかく、花の少ない時期に鮮やかな花色が目立ちます。 丈夫で育てやすく、比較的耐寒性もありますので1株植えておきたくなる宿根草のひとつです。 【栽培メモ】 庭に植えたところ、花茎がぐんぐんと伸びていき、二度ほど切り戻しをしてコンパクトな株にしました。切り戻しをしないと、かなり広いスペースが必要になります。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ラベンダーセージの概要】 |
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草丈 草丈は80〜120pほどになります。 花 長い花穂が伸びて濃紺の花が咲きます。花弁もガクも濃紺で、ガクが長く残ります。 耐寒性・耐暑性
半耐寒性ですが、温暖地では露地で越冬できます。ある年にマイナス5度という日がありましたが、無事でした。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Salvia・・・・・salvare(治癒する)に由来するセージ(sage)のラテン古名 salvia から。 |
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【主な種類と品種】 |
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宿根サルビアの仲間は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 放任すると草丈が長く伸びて倒れやすくなりますので、7月ごろに切り戻しをします。 植え付け 耐寒性が強いというほどではないので、通常は、春が植えつけの適期です。秋に植えると、しっかり根を張っていない場合、冬の寒さで傷むことがあります。 株が大きくなりますので、庭に植えた方がよいのですが、大きな鉢やプランターに植えれば栽培できないことはありません。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。日当たりがよくないと、締った株になりませんし花付きが悪くなります。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 庭に植えた場合は植えっぱなしにできますが、鉢植えは、毎年、4〜5月ごろに植え替えます。 鉢から株を抜いて、古い土を半分ほど落として、新しい用土に植えつけます。 日常の管理 放任すると草丈が長く伸び倒れやすくなりますので、7月ごろに切り戻しをします。そうすることで、枝数も増えますので、秋にたくさんの花が咲きます。 冬の管理 冬が来たら、地際で枝を切り取っておきます。鉢植えの株は、霜の当たらないところに移します。 庭に植えた場合、関東以西の温暖地の場合は霜除けをしなくても、まず大丈夫ですが、年によっては強い霜が降りることがありますので、特に寒い時期はマルチなど霜除けをした方が安全です。 肥料 植え付け時に緩効性肥料を与えます。鉢植えの場合は、その後、4〜6月と9〜10月に緩効性の固形肥料を置肥します。 庭に植えた場合は、多肥にすると株に勢いがつき過ぎますので、やせ地でなければそれほど肥料は必要としません。 病気・害虫 特にありません。 |
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