宿根サルビア |
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【宿根サルビアについて】 |
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宿根サルビアは、中南米が原産のシソ科アキギリ属の宿根草で、たくさんの種類があります。草姿だけ見ても、小型のものから大きな株になるものまで形質も様々ですので、お気に入りのものを選んで楽しむことができます。 園芸店やホームセンターで販売されていたり、種苗会社のカタログに載っている種類の多くは、総じて花が美しく、個性的なものが多いですので固有の名前で呼ばれているものもたくさんあります。 宿根サルビアは、比較的耐寒性がありますので、関東以西の温暖地ではほとんど庭植えができます。ただし、種類によっては、耐寒性が弱いものもありますので、確認して植え付ける必要があります。 ここで取り上げていいる種類は、いずれもブルーの花が咲き、比較的耐寒性もあって育てやすい宿根サルビアです。 【栽培メモ】 いずれも耐寒性、耐暑性があり、植えっぱなしでよく咲いてくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【宿根サルビアの概要】 |
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草丈 (主な種類と品種を参照してください。) 花 (主な種類と品種を参照してください。) ボッグセージ 耐寒性・耐暑性
ここで取り上げている種類は、耐暑性、耐寒性とも強いです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Salvia・・・・・salvare(治癒する)に由来するセージ(sage)のラテン古名 salvia から。 azurea・・・・・「空青色の」 uliginosa・・・・・「湿地に生ずる」、「沼地に生ずる」 guaranitica・・・・・南米の「グアラニ族の」 |
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【主な種類と品種】 |
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メキシカンブッシュセージ(アメジストセージ)、ラベンダーセージ(インディゴ・スパイヤーズ)、チェリーセージ、パイナップルセージ、ローズリーフセージ、コモンセージは、別に取り上げていますので、そちらをごらんください。 また、これ以外の宿根サルビアは、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 摘芯をすると締まった株になり、草丈を低く抑えることができます。 植え付け 春になると園芸店やホームセンターなどにポット苗が出てきますので、一般的には、春に植えつけることになります。温暖地では秋に植えつけても、時期が遅くならなければ問題ありません。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土もしくはバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 メドセージ(2004.5.30) 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 根がよく張るので、鉢植えの場合は、毎年植え替えをします。時期は4月頃が適期です。 日常の管理 摘芯をすると草丈を低く抑えることができ、草姿が整ったものになります。 また、晩秋に花が終わった後は、20cmほど残して切り戻しておきます。 冬の管理 関東以西の温暖地では、強い霜に当てなければ庭植えで冬を越しますが、霜除けをしておけば安心です。 鉢やプランターに植えた場合は、霜の当たらない軒下などに移します。 ふやし方 挿し芽で増やすことができます。6月もしくは9〜10月頃にバーミキュライトなどに挿します。また、植え替えのときに株分で増やすこともできます。 肥料 庭に植える場合は、ほとんど必要としませんが、必要なら春に緩効性の化成肥料を株元に撒いておきます。 鉢やプランターで育てる場合は、植えつけ時に緩効性の肥料を与え、後は、4〜6月、9〜10月に月1回程度、緩効性の固形肥料を置肥します。また置肥する代わりに液肥を月2回程度与えてもかまいません。 病気・害虫 特にはありません。 |
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