ライア・エレガンス |
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【ライア・エレガンスについて】 |
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ライア・エレガンスは、カリフォルニア州原産のキク科ライア属の秋まき一年草で、カリフォルニアデージーとも呼ばれます。黄色に白の覆輪が入った美しい花が一斉に咲きますので、花壇にまとめて植えると一段と見栄えがします。 秋まき一年草の中でもなかなか美しい花が咲き、丈夫で育てやすいのも魅力ですが、タネの流通はほとんどありません。以前は、「サカタのタネ」からタネが販売されていましたが、最近のカタログで見かけなくなったのが残念です。 なお、ライア・エレガンスとしてタネが販売されていましたので、学名は L. elegans と思っていましたが、今は L. platyglossa とされています。 【栽培メモ】 生育がよく育苗は簡単で、2003年秋に播いて花壇に植えたところ、翌年の3月18日頃に花が咲き始め、見ごろは4月下旬になりました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ライア・エレガンスの概要】 |
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草丈 カタログには70p程度と書かれていましたが、50pほどで花が咲き始めました。 花 花径は5p程度です。写真のようにすっきりとした黄色に白の覆輪が入ります。 花が一斉に開花しますので、まとめて植えると一段と見栄えがします。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、露地で問題なく育ちます。耐暑性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Layia platyglossa 学名の説明 Layia・・・・・イギリスの博物学者 George Tradescant Lay に因みます。 platyglossa・・・・・ギリシャ語の platy(広い、平らな)+ glosso(舌)が語源です。 elegans・・・・・「優美な」 |
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【主な種類と品種】 |
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ライア属には15種ほどあるようですが、日本で栽培されているのは本種だけのようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花茎が長く伸びますので、風雨を受けて株が倒れそうになったら支柱をしてやります。 タネまき 苗が出回ることはほとんどありませんので、タネを播いて育てることになります。通常、9月中旬〜10月上旬に播きますが、寒地は春まきもできます。 秋まきの場合、冬の来る前に十分に根を張らせ、しっかりした株にしておくことが大切ですので、播く時期が遅くならないようにします。 育苗箱やピートバンに播いて、覆土は2mmほどにします。 発芽後、本葉が3〜4枚になったらポリポットに植え替え、薄い液肥を与えながら育苗します。 植え付け ポットに根が回ったら花壇やプランターなどに定植します。 花壇に植える場合は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lと化成肥料を撒いて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 株が横に広がりますので、25〜30pほどの広さとします。 標準のプランターの場合は3株が目安です。寒地の春まきの場合は、やや狭くします。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 花茎が長く伸びますので、風雨を受けて株が倒れそうになったら支柱をしてやります。 冬の管理 耐寒性がありますので、霜除けは特に必要ありませんが、寒地で秋に定植したときは、霜除けをした方が安心です。 肥料 花壇に植える場合は、植えつけ時に化成肥料を1u当たり50gほど与えますが、後は、特に追肥は必要ありません。多肥にすると草丈が伸びて倒伏しやすくなります。 鉢やプランターに植える場合は、植えつけ時に緩効性の肥料を与え、春から液肥を月2回程度与えます。 病気・害虫 特にはありませんでした。 |
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