ユーフォルビア |
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【ユーフォルビアについて】 |
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ユーフォルビアは、トウダイグサ科の植物で世界に広く分布しています。一年草、宿根草、低木などに分かれる大所帯で、形態も変化に富んでいます。おなじみのところでは、ポインセチアやハナキリンがこの属ですし、一年草のハツユキソウやショウジョウソウもこの仲間です。 また、'ダイヤモンドスター'など、白い苞が花のように見えて美しい品種も園芸店やホームセンターなどでよく見かけます。多肉植物としても、非常にたくさんの種類があります。 その中で、通常、園芸店や種苗会社のカタログなどで花物としてよく見かけるユーフォルビアは、主に宿根草タイプのユーフォルビア・カラシアス(Euphorbia characias)やポリクロマ(Euphorbia polychoma) などです。ここでは、それらの宿根性の種類や品種を取り上げています。 【栽培メモ】 耐寒性もありおおむね丈夫ですが、夏に多湿になって枯れてしまったものもありましたので、鉢植えの場合は、水はけのよい用土に植えて、やや乾燥気味に育てることが大切だと思います。 一方で、ウルフェニーは、家の南側の暖かいところに植えてありましたが、宿根して大株になりよく咲いてくれました。 |
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【ユーフォルビアの概要】 |
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草丈 (品種名を参照してください。) 花 (品種名を参照してください。) 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性は種類によってやや異なりますが、極端な暑さ、寒さを嫌います。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい〜比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Euphorbia 学名の説明 Euphorbia・・・・・ローマ時代の医師 Euphorbus に因みます。 characias・・・・・古代ギリシャの医師ディオスコリ(Dioscorides)がこの種のために使用した xaraxias に由来します。 polychroma・・・・・ギリシャ語の poly(多い)+ chromo(色)が語源です。 cyparissias・・・・・ ギリシャ語の kuparissos(キプロス)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 種類によっては多湿を嫌いますので、やや乾燥気味に管理します。 植え付け 高温多湿に弱いことと、霜に当たると枯れてしまうので、一部の種類や品種を除いて、通常は、鉢植えで栽培します。 春に開花株が園芸店やホームセンターなどに出回りますし、苗は秋にも売られていることが多いようですので、これらを買って育てます。 ポリポットに植えられている場合など、購入した株の鉢が小さいときは、根鉢をあまり崩さないようにして一回り大きな5〜6号鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 水はけのよい培養土に植えつけます。栽培したところでは、キャラシアス系は水はけがよくない用土に植えると根腐れしやすいので、山野草の培養土でもかまいません。 キパリッシアス系はもう少し多湿に耐えてくれました。 置き場所 日当たりのよいところを好みますが、夏場は半日陰か西日の当たらないところに置きます。 また、高温多湿を嫌うので、梅雨時から夏場は長雨に当てないようにします。 植え替え 小さい鉢に植えているときは翌年に、その他の場合は2年に1回を目安に植え替えをします。時期は3〜4月又は10〜11月が適期です。 鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、植え替えます。 日常の管理 多湿を嫌うので、やや乾燥気味に管理します。ただし、夏場の水切れには注意します。 草姿が乱れてきたら、花後に切り戻しをします。なお、茎を切ると白い汁が出ますが、この液に触れるとかぶれることがありますので、作業時は手袋をしたほうが安全です。 冬の管理 鉢植えは、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは控えめにします。 ふやし方 挿し芽で増やすことができます。枝先を切り取って、切り口から出る白い液をよく洗い流してから赤玉土や鹿沼土などに挿します。 肥料 植え付け時に緩効性肥料を与え、後は、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥しますが、多肥にならないようにします。 病気・害虫 特にはないようですが、過湿による根腐れに注意します。 |
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