メラレウカ |
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【メラレウカについて】 |
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メラレウカは、比較的最近、種苗会社のカタログに顔を出すようになったオーストラリアの原産のフトモモ科コバノブラシノキ属の低木〜高木です。オーストラリア原産の花木は、やや栽培しにくいものが多いですが、この属の中には、ブラシノキ(カリステモン)と同じように栽培しやすい種類があります。 耐寒性は種類によって差がありますが、関東以西の暖地では庭植えできる種類もあります。また、花が美しい種類のほか、葉色の美しいものがあり観葉植物としても利用されています。 ところで、ティーツリーというのは、一般的には、この属のアルテルニフォリア(Melaleuca alternifolia)を指しますが、この属には、ブラックティーツリーなどティーツリーという名前が付く樹種があります。 また、ギョリュウバイ属の中にもシルバーティツリーやシルバーウーリーティツリーなどティーツリーと呼ばれる種類があります。 【栽培メモ】 写真の "スノーインサマー" という品種は、6月頃に咲きますが、雪が積もったような美しい花が咲きます。また、耐暑性があり、耐寒性もそこそこありますので庭植えで大きくなって、毎年、夏に雪をかぶっています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【メラレウカの概要】 |
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樹高 1mほどの種類から10mを超えるものもあります。 花 ブラシノキのようなブラシ状の花が咲きます。花色は、白、クリーム色などがあります。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は比較的ありますが、耐寒性はやや弱いようです。ただし、写真の‘スノーインサマー’は防寒なしで冬を越していますので東京以西の温暖地では庭植えが可能かと思われます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい〜やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Melaleuca・・・・・ギリシャ語の melas(黒い)+ leucos(白い)が語源です。 linariifolia・・・・・「リナリアのような葉の」 bracteata・・・・・「包葉のある」 alternifolia・・・・・「互生葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 種類によってはかなり大きくなりますので、必要な場合は7月頃までに剪定をします。 植え付け 園芸店やホームセンターなどではあまり見かけませんが、種苗会社のカタログには載っていますので、こうしたところから購入して育てます。庭に植えるなら春が適期ですが、鉢植えで育てるなら秋にも植えつけることができます。ただし、秋に植える場合は、根鉢を崩さないようにして植えつけます。 なお、種類によって耐寒性が多少異なるようですが、関東以西の温暖地では、耐寒性のある種類は、ほぼ庭植えできるものと思われます。 庭に植えるときは、苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土若しくはバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをして、支柱をしておきます。また、植え付け後しばらくは、庭土が乾燥したら適宜に水やりをします。 鉢植えの用土 赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライトを6:3:1程度に混ぜた用土などに植え付けます。 植え替え 鉢植えの植え替えは、4〜5月頃に行います 植え場所・置き場所 日当たりのよい場所で、肥沃な土壌を好みます。鉢植えも日当たりのよいところで育てます。 日常の管理 水切れを嫌いますので、鉢植えの場合は鉢土が乾燥しすぎないように注意します。 剪定 種類によっては庭植えにするとかなり大きくなりますので、必要に応じて剪定をします。 メラレウカは、夏には花芽ができてきますので、7月頃までに剪定を済ませます。 冬の管理 庭植えの場合、温暖地でも十分に根を張ってくるまでは霜除けをした方が無難です。鉢植えは、霜の当たらないところに移します。 肥料 庭植えの場合は、それほど多肥にしなくてもよく成育します。鉢植えは、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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