モラエア |
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【モラエアについて】 |
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モラエアは、南アフリカ原産のアヤメ科モラエア属の秋植え球根で、モレアと呼ばれることもあります。この属の中では、ピーコックモラエアと呼ばれるモラエア・ビロサやモラエア・ポリスタキアが比較的よく栽培されています。 ピーコックモラエアはその派手な色彩の花が魅力で、また、ポリスタキアは秋から冬にかけて、特に、花のない1月になっても咲き続ける貴重な球根と言えます。 なお、以前はホメリア属とされていて、今はモラエア属に変更されているエレガンスとブレイニアナは、ホメリアとして取り上げています。 【栽培メモ】 ポリスタキアを栽培したところ、耐寒性もあり、丈夫な植えっぱなしで育てることができました。なにより、真冬に花が咲くのが意外でした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【モラエアの概要】 |
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草丈 50〜60p程度です。 花 (主な種類と品種を参照してください。) 耐寒性・耐暑性
ビロサは半耐寒性で、フリージア程度といわれています。ポリスタキアはビロサより耐寒性が強く、温暖地では露地植えができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Moraea・・・・・イギリスの植物学者 Robert More への献名 villosa・・・・・「長い軟毛のある」、「軟毛のある」 polystachya・・・・・「多穂の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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ここでは、ポリスタキアの栽培について記載しています。 栽培のポイント ※ 庭植えにしたときは毎年掘り上げる必要はありません。 ※ 花付きが悪くなってきたら掘り上げて植え替えます。 植え付け ポリスタキアは晩秋から初冬に秋に花が咲きますので9月下旬頃に植え付けます。 庭に植えるときは、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて、庭土を深さ20〜30cmほど耕してから植え付けます。 鉢植えの用土 市販の球根用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 庭植えで5cm、鉢植えで3cmほどにします。 株間 鉢植えの場合は7号鉢に5球、庭植えの場合は10〜15pとします。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 庭植えにしたときは毎年掘り上げる必要はありません。花付きが悪くなってきたら掘り上げて植え替えます。 鉢やプランターに植えた場合は、毎年、若しくは2年に1回植え替えます。 日常の管理 植えつけ後は十分に水やりし、鉢植えは、芽が出てきたら日当たりと風通しのよいところに移します。 冬の管理 関東以西の温暖地では、ポリスタキアは霜除けなしで花が咲きます。ただし、それ以外の地域では霜除けをしたほうが安全です。 鉢やプランターは、霜の当たらない軒下などに置きます。 休眠期の管理 鉢植えの場合は、花が咲いて後、6月になって葉が黄くなったら水やりを止め、鉢に植えたまま秋まで置きます。 庭植えの場合で、植え替えを予定している場合は、掘り上げて、日陰で秋まで保管します。 ふやし方 分球して増やします。 肥料 庭に植える場合は、植えつけ時に緩効性の肥料を施します。鉢やプランターに植える場合は、冬場を除き3〜4月ごろまで液肥を月2回ほど与えるか、もしくは緩効性の固形肥料を秋と春先に置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
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