モミジアオイ

モミジアオイの花
写真 モミジアオイ
撮影時期 2015.7.15
栽培状況 庭植え

科名・属名

アオイ科
フヨウ属

園芸分類

宿根草

別名

コウショッキ(紅蜀葵)

原産地

北アメリカ

用途

庭植え

花期

7〜8月

【モミジアオイについて】

モミジアオイは、北アメリカ東南部原産のアオイ科フヨウ属の大型の宿根草です。比較的植栽が多く、夏になると真っ赤な花が咲いているところをよく見かけます。いかにも夏らしい花と言えます。名前の由来は、葉が大きく裂けている様をモミジに見立てたものです。

モミジアオイの別名を紅蜀葵と言いますが、この「蜀葵(カラアオイ)」は、タチアオイの古名とされています。因みに黄蜀葵は、トロロアオイのことです。

なお、このモミジアオイと アメリカフヨウを交配した タイタンビカスという宿根草が販売されています。

【栽培メモ】

夏の暑さも苦にせず、耐寒性もあるので育てやすい宿根草です。庭植えにしていますので、手間もかからず、毎年よく咲いています。

【モミジアオイの概要】

モミジアオイの花

草丈

よく伸びて2mを超えます。モミジのような大きな切れ込みのある葉に特徴があります。

花径15pほどの大きな赤い花を咲かせます。花は1日花ですが、次々と咲いてくれます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐暑性は勿論、耐寒性も強く育てやすい花です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Hibiscus coccineus

学名の説明

Hibiscus・・・・・マロウ(アオイ)に似た植物のギリシャ語(ラテン語)の名前に因みます。

coccineus・・・・・「深紅色の」

【主な種類と品種】

赤花が一般的ですが、白花の品種もあります。赤花でも、すこし花の形の違った雑種と思われる花を見かけることがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 日当たりのよいところに植えつけることが大切です。

植え付け

株を手に入れたら、大きめの植え穴を掘って腐葉土(又はバーク堆肥)堆肥を十分に入れて庭土とよく混ぜてから植えつけます。株が大きくなりますので、鉢植えにはあまり向いていませんが、10号程度の大きい鉢なら育てられないことはありません。

タネから育てるときは春に播きます。その年には開花せず、2年目から花が咲きます。

モミジアオイの花

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

日当たりのよいところに植えつけることが大切で、夏の西日が当たるところでも問題ありません。

鉢植えも日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

庭植えは、4〜5年経ったら株分けを兼ねて植え替えます。

鉢植えは、2年に1回は植え替えます。

日常の管理

鉢植えの場合は、夏場の水切れに注意します。また、庭植えでも、晴天が続く場合は十分に水やりをします。

タネを取る場合を除き、咲き終わった花は早めに取り除きます。

草丈が2mほどになりますが、あまり支柱は必要ありません。ただし、株が倒れかかってきたら。必要に応じて支柱をしてやります。

冬の管理

冬には地上部が枯れますので、冬が近づいたら地際で切り取っておきます。

温暖地では、霜除けをしなくても冬を越しますが、寒さの厳しい地域は敷きわらをするなどして寒さから守ります。

鉢植えは、霜の当たらないところに置き、水やりはぐっと控えめにします。

肥料

植え付け時に化成肥料を施し、後は、生育期に化成肥料を追肥します。2年目以降は春に20gほど化成肥料を与えると、生育がよくなります。

鉢に植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、1月に1回程度、緩効性の化成肥料を置肥します。市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。

病気・害虫

アオイ科の植物にはハマキムシがよくつきますが、このモミジアオイにはほとんど付きません。

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