ベンガルヤハズカズラ |
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【ベンガルヤハズカズラについて】 |
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ベンガルヤハズカズラ(ベンガル矢筈葛)は、インドから東南アジア原産のキツネノマゴ科ヤハズカズラ属のつる性の非耐寒性多年草です。植物園の温室などで大きくつるを伸ばした株を見かけることが多いですが、温室がなくても水色の花を楽しむことができます。 暖かくなるにつれて、つるがどんどんと伸びていきますので、春に植えると9月ごろには花が咲き始めます。ネットに這わせて栽培しようとすると思った以上にスペースを必要とします。 【栽培メモ】 気温がかなり高くならないと生育が始まらないので、開花するのは9月になりました。切り戻しをして、鉢に取り込んで納屋に入れておいたところ、2本購入したうちの1本がなんとか冬を越しました。 また、次の年は、植えっぱなしにして、袋を2重にかけて、さらにポリフィルムでマルチをしてあったところ、何とか冬を越すことができました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ベンガルヤハズカズラの概要】 |
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草丈 ツル性で、庭植えにしたところ5mほどには伸びていました。 花 花径10cmほどの水色の花が咲きます。花付きは、まずまずです。 ![]() 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。関東以西の暖地でも、庭植えにして冬を越させるには、厳重に霜除けをする必要があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性が弱いので)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Thunbergia・・・・・19世紀のスウェーデンの植物学者 Carl Peter Thunberg への献名 grandiflora・・・・・「大きな花の」 |
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【主な種類と品種】 |
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‘オーガスダルー’というブルーの濃い品種があります。なお、ヤハズカズラ属の仲間では、ヤハズカズラ(Thunbergia alata)やツンベルギア・エレクタ(Thunbergia erecta)などが栽培されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 生育が旺盛なので、大きめの支柱やネットなどを準備します。 植え付け 耐寒性がないので、通常は、鉢植えで育てます。株が大きくなりますので、鉢も大きめの鉢が必要になります。 秋までは、庭植えで育てることもできます。深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 つる性で、生育が旺盛ですので、鉢植えは大きめのアンドンを、庭植えでは広めのネットなどを準備しておきます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 ![]() 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 生育が旺盛ですので、鉢植えの場合は毎年植え替えます。時期は、十分暖かくなった4月下旬〜5月ごろが適当です。 古い用土を落とし、根を切り戻して一回り大きめの鉢に植え替えます。鉢が十分に大きくなって、同じ大きさの鉢を使うときは、古い土と根をもう少し落として植え替えます。 鉢に取り込んだ庭植えの株も、暖かくなってくる4月下旬〜5月ごろに庭に植え直します。 日常の管理 暖かくなってくると、ツルの伸びが旺盛になるので、順次支柱やネットに絡ませていきます。 冬の管理 耐寒性がないので、鉢植えの株は室内に取り込みますが、取り込む前に強剪定をしておきます。水やりは、控えめにします。 庭に植えた株も、11月には強剪定して鉢に取り込み、冬は室内に置きます。 その年の寒さにもよりますが、関東以西の温暖地の場合、厳重に霜除けをすれば、庭植えでも冬を越せなくはありません。 肥料 庭植えの場合は、やせ地でなければ元肥以外にほとんど追肥の必要ありません。 鉢植えにする場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 アブラムシがつくことがあります。 |
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