ベニヒモノキ |
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【ベニヒモノキについて】 |
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ベニヒモノキ(紅紐の木)は、主にマレーシア原産のトウダイグサ科エノキグサ属の常緑低木です。植物園の温室などで、長い花穂を垂らしている姿を見かけることがあります。 鉢植えの苗木が園芸店やホームセンターなどで販売されていることがありますので、植物園のようにはならないまでも、鉢植えで楽しむことができます。ただし、耐寒性がかなり弱いので、冬の保温をしっかりする必要があります。 【栽培メモ】 耐寒性がないことを除けば、栽培は容易です。下の写真は、購入した苗木の写真ですが、株が小さいうちから、よく花を付けていました。 もっとも、耐寒性は同属のキャットテールよりも弱いようで、室内に入れていたにもかかわらず、春になっても芽を吹くことはありませんでした。乾燥させすぎたのかもしれません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ベニヒモノキの概要】 |
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樹高 現地では、2〜3m近くになるようです。鉢植えで育てると、それほどにはならないように思われます。 花 写真のように長い花穂が下に垂れて咲きます。長いものでは30〜40pになります。 耐寒性・耐暑性
耐暑性はとても強いですが、耐寒性はありません。耐寒温度が12〜13度という記事もありましたので少なくても10度以上は必要のようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性が弱いので)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Acalypha・・・・・イラクサの古ギリシャ名 akalephe に由来します。 hispida・・・・・「剛毛のある」、「刺毛のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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アカリファ属では、キャッツテールがよく栽培されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 翌年も育てるなら、冬の温度管理が大切になります。 植え付け 耐寒性がないので、鉢植えでの栽培になります。園芸店やホームセンターなどで売られている株は、小さな鉢に植えられていることが多いので、この場合は、一回りか二回りほど大きな5〜6号の鉢に鉢に植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 日当たりのよいところで管理します。 植え替え 根がよく張りますので、毎年植え替えた方が成育がよいです。 鉢から抜いて、表土と根鉢の古い土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。 日常の管理 乾燥には弱いので、夕方にたっぷり水やりをします。 冬の管理 耐寒性がありませんので、冬は室内に取り込みます。乾燥気味にして水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 寒さの厳しいときは、室内に簡易温室を置いて、その中に入れるようにしないと冬を越せないようです。 肥料 多肥を好みますので、生育期間中は緩効性の固形肥料を1ヶ月に1回程度置肥するか、液肥を月2〜3回与えます。 病気・害虫 ハダニがつきやすいので注意します。水やりの際、株全体にかけてやると予防になります。 |
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