ヘスペランサ |
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【ヘスペランサについて】 |
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ヘスペランサは、南アフリカ原産の秋植え球根で、イキシアとスパラキシスの中間のような草姿をしています。半耐寒性ですので鉢植えになりますが、寒さにも比較的強く育てやすい球根です。 この属の中では、スタンフォルディアやククラータなどがよく栽培されますが、それ以外の種類も花が美しく、とても魅力があります。球根は、種苗会社のカタログにも出ていますので、入手は難しくありません。 属名は、「夜の花」という意味ですが、花は夜に咲くわけではありません。もっとも、開花は午後になりますので、そのことが属名に反映されているのかもしれません。 【栽培メモ】 鉢植えにして軒下に置いて育てていますが、開花時期は早く、ポーシフローラは1月に、ククラータも2月には咲き始めます。もっとも、これは香南市野市町での例です。 栽培自体は容易ですが、あまり分球しないのが、残念と言えば残念です。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ヘスペランサの概要】 |
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草丈 草丈は20〜30pほどです。 花 (主な種類と品種を参照してください。) 耐寒性・耐暑性
半耐寒性です。関東以西の温暖地では、霜に当てなければ軒下でも冬を越せます。 温暖地以外でも、鉢植えにして冬は室内に取り込めば問題ありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Hesperantha・・・・・ギリシャ語の hesperos(夜)+ anthos(花)が語源です。 stanfordiae・・・・・イギリス生まれの植物コレクター Kate Canova Stanford への献名 pauciflora・・・・・「少数花の」 cucullata・・・・・「帽子型の」、「帽子状の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 耐寒性がやや弱いので、鉢での栽培となります。 ※ 過湿は避け、土の表面が乾いたら水やりします。 植え付け 耐寒性がやや弱いので、通常は鉢やプランターでの栽培になります。植えつけは、10月上旬〜中旬が適期です。 鉢植えの用土 市販の球根用培養土もしくは赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライト(川砂)を6:3:1程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 2〜3pほどの深さに植えつけます。 株間 2〜3cmほどにします。5〜6号鉢に5球程度が目安です。 置き場所 日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 毎年植え替えなくてもよく、2年に1回、植え替えをします。勿論、毎年植え替えても差し支えありません。 日常の管理 過湿は避け、土の表面が乾いたら水やりします。花後から水やりを控えめにします。 冬の管理 霜に当てると傷みますので、霜の当たらない軒下や玄関先などで育てます。 軒下や玄関先などで育てると、寒いうちから開花し始めますので、花が咲き始めたら、寒い日は室内に取り込みます。 水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 休眠期の管理 葉が枯れはじめたら、鉢に植えたままで雨の当たらないところに移します。水やりは一切せず、乾燥させて秋まで保管します。 植え替えないときは、10月中旬ごろから水やりを再開します。 ふやし方 あまり分球しませんので、タネを採って、秋にタネを播いて育てます。 肥料 植え付け時に元肥は特に必要ありません、芽が出てきてから緩効性の固形肥料を置肥します。後は、花後に緩効性の固形肥料を与えます。 病気・害虫 特にはありません。 |
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