ビバーナム |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【ビバーナムについて】 |
||||||||||||||||
ビバーナムはビブラナムともいい、ガマズミ属のことを指します。この属にはたくさんの種類がありますが、そのほとんどは落葉性です。ガマズミやオオチョウジガマズミ、それに、オオデマリもこの仲間です。種苗会社のカタログや園芸店、ホームセンターでビバーナムとして扱われているのは、それら以外の種類を指す場合が一般的です。 いろいろな種類、品種がありますが、コンパクトな樹形で花が美しい品種や、秋には実も楽しめるものもあります。病害虫の発生もほとんどなく、剪定以外にはさほど手間がかかりません。 【栽培メモ】 ティナスやエスキモーを庭に植えていますが、あまり場所を取らずに育っています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【ビバーナムの概要】 |
||||||||||||||||
樹高 高さは約1〜2m程度になります。 花 白や淡いピンク色の小さな花が集まって咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性とも強く育てやすい花木です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Viburnum・・・・・この属の植物の古ラテン名を属名にしたものです。 davidii・・・・・フランス人宣教師ペール・アルマン・ダヴィド(P.A.David)への献名です。 tinus・・・・・本種の古ラテン名から |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
※ 剪定は、花後に行います。 植え付け 春に花の咲いた木を購入して育てるか、秋に苗木を購入して植えつけます。庭植えはもちろん、矮性の品種は鉢植えで楽しめます。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢で育てる場合は、購入した鉢が小さいときは二回りほど大きい鉢に植えつけます。 鉢植えの用土 用土は赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、適当な日当たりと、水はけのよいところに植えつけます。 鉢植えも日当たりのよいところに置いて育てます。 剪定 自然に樹形をつくりますので、通常、あまり剪定は必要ではありませんが、大きくなりすぎたり、枝が伸びすぎて樹形が悪くなったときは剪定を行います。 花芽が夏ごろにはでき始めますので、通常の剪定は花後に行います。冬の剪定は、伸びすぎた枝や混みあった枝などを軽く剪定しておきます。この時期に強剪定をすると翌春の花は期待できません。 肥料 花壇に植えた場合は、1月ごろに有機質肥料を寒肥として与えます。 鉢植えの場合は、春先と花後、そして秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |