ハマボッス

ハマボッスの花
写真 ハマボッス
撮影時期 2014.5.4
撮影場所 室戸市の海岸の近く

科名

サクラソウ科

属名

オカトラノオ属

学名

Lysimachia mauritiana

園芸分類

二年草

別名

(特にありません)

原産地

日本の海岸地域

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【ハマボッスについて】

ハマボッス(浜払子)は、日本の海岸に生えるサクラソウ科オカトラノオ属の二年草です。一般的には野草として扱われていますが、花は、なかなか美しいものです。葉は厚みがあって、赤みを帯びた茎も特徴のひとつです。名前の由来は、花の咲く様子が払子に似ているからとされています。

掲載している写真は、室戸市の海岸近くで撮ったものですが、あちこちにたくさん生えていました。

【栽培メモ】

苗を購入することができましたので、とりあえず鉢植えで育てています。冬は戸外に置いていましたが無事に冬を越し、暖かくなるにつれて生育が旺盛になりました。

【育て方は下へ ↓ 】

【ハマボッスの概要】

草丈

20〜40pほどになります。

1pほどの小さな花ですが、にぎやかに咲きます。総状花序という咲き方です。

ハマボッスの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 強い

軒下に入れていませんでしたが、それでも冬を越しました。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Lysimachia mauritiana

学名の説明

Lysimachia・・・・・マケドニア王の Lysimachos に由来します。

mauritiana・・・・・「海辺の」、「海岸の」

【主な種類と品種】

オカトラノオ属のリシマキアの仲間はそちらをご覧ください。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

タネ播き

タネは販売されていないようなので、開花した株から秋にタネを採って播きします。

植え付け

タネから育てたときは、ポットに根が回ったら定植します。苗は、山野草を販売している園芸サイトに載っていることがあります。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。赤玉土、鹿沼土、軽石を4:4:2程度に混ぜた用土などが一例です。

ハマボッスの花

植え場所・置き場所

庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところで育てます。

日常の管理

過湿にならないようにします。

ふやし方

タネを採って播くのが一般的です。

肥料

庭植えの場合は、特に必要なさそうです。

鉢やプランターで育てる場合は、3〜5月に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

特にはなさそうです。

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