ハゴロモフジバカマ |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【ハゴロモフジバカマについて】 |
||||||||||||||||
ハゴロモフジバカマ(羽衣藤袴)は、フジバカマ、あるいはサワヒヨドリの変種ではないかとも思われますが、「APG原色牧野植物大図鑑」には掲載されてなく、詳細は不明です。園芸品種としている場合もあります。 特徴は、葉が細かく分裂していることで、繊細な印象を受けます。丈夫なことはフジバカマと同様で、育てやすい宿根草です。 【栽培メモ】 摘芯は欠かせませんが、あとは植えっぱなしでほとんど手間がかかりません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【ハゴロモフジバカマの概要】 |
||||||||||||||||
草丈 1〜1.5mほどになります。 花 花茎の先に、淡紫色の小さな花が集まって咲きます。フジバカマと比較するとやや地味な印象です。 耐寒性・耐暑性
暑さ寒さに強い宿根草です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Eupatorium・・・・・小アジアにあったポントス王国のミトリダテス6世エウパトル( Mithridates VI Eupator) に由来します。 fortunei・・・・・スコットランドの植物学者で植物コレクターである Robert Fortune への献名 |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
フジバカマの仲間は、こちらをご覧ください。 |
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 6月頃に切り戻しをします。 植え付け 植え替え時に株分けしたものを春か秋に植えつけます。園芸店やホームセンターなどでは見る機会がなく、ネットを通じて購入する方が早道です。庭植えのほか、鉢やプランターで栽培することもできます。 庭に植えるときは、直径と深さが30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、もしくは赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を等量に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりとやや湿り気のあるところに植えつけます。夏の西日が長く当たるようなところは避けた方が賢明です。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。 植え替え 庭に植えた場合は、3〜4年もすると株が混みあってきますので、株分けを兼ねて春又は花後に植え替えます。 鉢やプランターで育てる場合は、毎年植え替えた方が生育がよくなります。 日常の管理 鉢植えの場合は、水切れに注意します。 草丈が伸びすぎないよう、6月頃に切り戻しすると、草丈が低く抑えられ草姿がよくなります。 冬の管理 冬には地上部が枯れますので、冬が来たら地際から切り取っておきます。耐寒性が強いので、戸外で冬を越します。 ふやし方 植え替えのときに株分けして増やすことができます。 肥料 庭に植えた場合はほとんど必要ありません。 鉢やプランターに植えた場合は、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |