ナツロウバイ |
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【ナツロウバイについて】 |
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ナツロウバイは、中国の浙江省原産のロウバイ科ナツロウバイ属の落葉低木です。真夏ではなく初夏に淡桃色の花が咲きます。耐寒性、耐暑性があり庭木として利用されます。 ところで、ナツロウバイは、クロバナロウバイ属に含められることもありますが、双方を比較すると、同じ属に分類するのは少し無理があるように思われます。 【栽培メモ】 庭植えにして順調に育っていたところ、突然、枯れてしまったことがあります。原因はよくわかっていません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ナツロウバイの概要】 |
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樹高 1mほどで株立ちする樹形になります。 花 花径は6〜7cmの薄桃色の花がやや下向きに咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、庭植えができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Sinocalycanthus・・・・・sina(中国)+ calycanthus(クロバナロウバイ属)が語源です。 chinensis・・・・・「中国の」 |
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【主な種類と品種】 |
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クロバナロウバイは、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 通常の剪定は、花後すぐに行います。 植え付け 木があまり大きくなりませんので、庭植えはもちろん、鉢植えでも育てられないことはありません。落葉樹ですので、一般的には落葉後に植えつけます。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えで育てる場合、購入した株の鉢が小さいときは、とりあえず6号鉢程度の大きさの鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けますが、できれば西日の当たらない場所や半日陰が適しています。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。 植え替え 鉢植で育てている場合は、2年に1回を目安に、一回り大きい鉢に植え替えます。 剪定 枝がどんどん伸びるというわけではありませんので、剪定はあまり必要ではありません。 夏には花芽ができてきますので、通常の剪定は、花後すぐに行います。冬に強剪定をすると、せっかくできた花芽を切り取ることになります。 花後の剪定は、伸びすぎた枝を切り詰め樹形を整えます。 肥料 庭植えの場合は、2月に油カスと化成肥料を等量に混ぜたものを軽く一握りほど、株元に与えます。 鉢植えの場合は、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
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