テコフィレア |
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【テコフィレアについて】 |
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テコフィレアは、チリ原産のテコフィレア科テコフィレア属の秋植え球根です。ブルーの美しい花が咲くことから乱獲されたのか、自生地では絶滅したと言われています。 繁殖が容易でないことから、非常に高値で販売されていましたが、今でも、球根としては、高い値段が付いています。とはいえ、栽培自体は、それほど難しいというわけではありません。 【栽培メモ】 3球植えた中で、花の咲いた株は1球にとどまりました。芽を出せば、後は比較的スムーズに育ち花も咲きましたので、気温の高い時期にやや過湿になったのが悪かったようです。 その後、買い足した球根は、特に問題なく育ってよく花が咲いていくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【テコフィレアの概要】 |
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草丈 小型の球根で5〜10cm程度です。 花 「主な種類と品種」を参照してください。 耐寒性・耐暑性
霜に当てると傷んでしまいます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Tecophilaea・・・・・植物画家 Tecophila Colla-Billoti への献名 cyanocrocus・・・・・cyaneus(暗い藍色)+crocus(サフラン)が語源です。 leichtlinii・・・・・ドイツの植物学者 Max Leichtlin への献名 violacea・・・・・「紫紅色の」、「スミレ色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 植え付け当初は、やや乾燥気味に管理します。 植え付け 耐寒性が弱いので、鉢での栽培になります。植え付けの時期は、10月中旬〜11月上旬が適期です。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。山野草向きの用土、もしくは鹿沼土と軽石砂を等量に混ぜた用土などが一例です。 腐葉土やバーク堆肥を入れると球根が腐りやすくなる恐れがありますので、入れる必要はありません。 植え付けの深さ 球根の上に2〜3cmほど鉢土がかぶる程度にします。 株間 株はさほど大きくなりませんので、4号鉢に3球、5号鉢に5球程度を目安にします。 置き場所 日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 植え付け後、気温が高い時期に過湿にすると球根が腐りやすくなります。最近は、10月でも気温の高い日が増えていますので、当初は、やや乾燥気味に管理します。 冬の管理 関東以西の温暖地の場合は、霜の当たらない軒下に置けば冬を越します。特に寒い日があったので、不織布を掛けてあったところあっという間に花が咲きました。 休眠期の管理 地上部が枯れたらそ、鉢に植えたまま、雨と日が当たらない涼しいところで秋まで保存します。 肥料 植え付け時は、肥料は入れない方が無難です。発芽してから、緩効性の固形肥料を控えめに置肥するか、もしくは、薄めの液肥を2週間に1回程度与えます。 病気・害虫 特にはないようですが、植え付け直後に過湿になると、球根が腐ることがあります。 |
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