ペビリアンデージー |
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【ペビリアンデージーについて】 |
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ペビリアンデージーは、コルシカ島、サルデーニャ島、バレアレス諸島が原種のキク科ヒナギク属の宿根草ですが、耐暑性は弱く温暖地では夏越しは困難と言えます。 花は小さく派手さはありませんが、素朴な美しさはなかなか魅力があります本。おぎはら植物園のカタログで見かけて購入したものですが、あまり流通していないようです。 【栽培メモ】 苗を購入後、小さなプランターで育てたところ、4月下旬になって賑やかに咲いてくれました。ただし、暑さには弱く夏が来る前に枯れてしまいました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ペビリアンデージーの概要】 |
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草丈 10p程度です。 花 花径1pほどの極く小さな花です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強いですが、耐暑性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Bellis・・・・・bellus(美しい)が語源のヒナギクのラテン名です。 bellidioides・・・・・「ヒナギクに似た」 |
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【主な種類と品種】 |
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デージーの仲間はこちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 鉢やプランターで育てる場合、過湿を避けますが、逆に乾燥させすぎないようにします。 植え付け 小型の草花ですので、鉢や小さなプランターに植えて楽しむことができます。耐暑性が弱いので季節によって環境の変えられる鉢やプランターでの栽培に向いています。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものにパーライトを1〜2割など加えた用土などが一例です。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、午後は日陰になるようなところが適しています。 鉢やプランターで育てる場合は、初夏が近くなるまでは日当たりのよいところでかまいませんが、初夏からは半日陰に、夏は明るい日陰に置きます。 ただし、関東以西の温暖地では、夏越しは困難と言えます。 日常の管理 鉢やプランターで育てる場合、過湿を避けますが逆に乾燥させすぎないようにします。 冬の管理 耐寒性が強く、関東以西の温暖地では戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 肥料 プランターや鉢植えの場合は、緩効性の化成肥料を植え付け時に与え、後は、開花中に2週間に1回程度液肥を与えます。 病気・害虫 あまり気になるような病害虫はないようです。 |
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