ティーツリー |
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【ティーツリーについて】 |
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単にティーツリーという場合は、ここで取り上げているオーストラリア原産のコバノブラシノキ属(メラレウカ属)>のアルテルニフォリア(Melaleuca alternifolia)を指すのが一般的のようです。 もっとも、本種はティーツリーと呼ばれるものの、ハーブティーとしては利用できません。この木の葉からオイルがつくられ、また、オーストラリアの先住民は、傷や病気の治療のために利用してきました。ですので、本種はメディカルティーツリーとも呼ばれます。 なお、コバノブラシノキ属には、他にもブラックティーツリー(M. bracteata)などティーツリーという名前が付く種類があります。また、ギョリュウバイ属にもシルバーティツリー、シルバーウーリーティツリー、それにプリックリーティツリーなどティーツリーと呼ばれる種類があり、少し紛らわしいことになっています。 【栽培メモ】 メラレウカの仲間ですので庭植えができると思いますが、栽培を始めたところですので、詳細は追って記載します。 |
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【ティーツリーの概要】 |
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樹高 2〜3mほどになります。 花 白い房状の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強く、また、耐寒性も比較的あり暖地では庭植えが可能とされています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Melaleuca alternifolia 学名の説明 Melaleuca・・・・・ギリシャ語の melas(黒い)+ leucos(白い)が語源です。 alternifolia・・・・・「互生葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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コバノブラシ属(メラレウカ属)には、他にもブラックティーツリーなどティーツリーという名前が付く種類があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 水切れに弱いので、鉢植えの場合は水やりを忘れないようにします。 植え付け 園芸店やホームセンターなどではあまり見かけませんが、園芸販売のサイトには掲載されていますのでこうしたところ通じて購入することができます。 庭に植えるなら春が適期ですが、鉢植えで育てるなら秋にも植えつけることができます。ただし、秋に植える場合は、根鉢を崩さないようにして植えつけます。 なお、種類によって耐寒性が多少異なるようですが、関東以西の温暖地では、耐寒性のある種類は、ほぼ庭植えできるものと思われます。 庭に植えるときは、苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土若しくはバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをして支柱を立てておきます。 鉢植えの用土 赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライトを6:3:1程度に混ぜた用土などに植え付けます。 植え場所・置き場所 日当たりのよい場所で、肥沃な土壌を好みます。鉢植えも日当たりのよいところで育てます。 植え替え 鉢植えの植え替えは、4〜5月頃に行います 日常の管理 植え付け時には、たっぷりと水やりします。また、水切れを嫌いますので、鉢植えの場合は水やりを忘れないように注意します。 剪定 庭植えにするとかなり大きくなりますので、必要に応じて剪定をします。 メラレウカは、夏には花芽ができてきますので、花後から7月頃までに剪定を済ませます。 冬の管理 庭植えの場合、温暖地でも十分に根を張ってくるまではマルチをした方が無難です。鉢植えは、霜の当たらないところに移します。 肥料 庭植えの場合は、それほど多肥にしなくてもよく成育します。鉢植えは、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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