プリックリーティーツリー

プリックリーティーツリーの花
写真 プリックリーティーツリー
撮影時期 2018.6.10
栽培状況 庭植え

科名・属名

フトモモ科
ギョリュウバイ属

園芸分類

半耐寒性常緑中木

別名

(特にありません)

原産地

オーストラリア

用途

庭植え、鉢植え

花期

6月

【プリックリーティーツリーについて】

プリックリーティーツリー(prickly tea-tree)は、オーストラリア原産のフトモモ科ギョリュウバイ属の半耐寒性常緑低木で、ギョリュウバイの仲間です。学名の continentaleというのは、ギョリュウバイがニュージーランドとタスマニア島原産なのに対し、本種はオーストラリア大陸に分布することに由来しています。

プリックリーというのは、「刺だらけの」あるいは「針のある」という意味ですが、葉は軟らかく触っても痛くありませんので、おそらく、葉の形が針のように見えるところからではないかと思われます。蛇足ですが、触れるとチクチクするのは、ギョリュウバイの方です。

なお、単にティーツリーという場合は、コバノブラシノキ属のアルテルニフォリア(Melaleuca alternifolia)を指しますが、コバノブラシノキ属にはブラックティーツリーなどティーツリーという名前が付く樹種があります。

また、ギョリュウバイ属には、本種以外にもシルバーティツリーやシルバーウーリーティツリーなどティーツリーと呼ばれる種類があります。

【栽培メモ】

「サンレインソイル」さんがタネを販売していましたので春播きにしましたが、思いのほか順調に育ち3年目になって花が咲き出しました。耐寒性、耐暑性があり庭植えで育っていますが、枝の伸びが早く、3年目には背丈を超えるほどになりました。

【プリックリーティーツリーの概要】

プリックリーティーツリーの花

樹高

2〜3mほどになりますが、枝はあまり横には広がりません。

花径1cmほどの白い小さな花がびっしりと咲きます。ギョリュウバイよりも開花が遅く、6月頃に咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 強い

耐暑性があり、耐寒性も比較的強いと言えます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Leptospermum continentale

学名の説明

Leptospermum・・・・・ギリシャ語の lepto(薄い、細い)+ sperm(種子)が語源です。

continentale・・・・・「大陸の」

【主な種類と品種】

ギョリュウバイ属では、ギョリュウバイがおなじみです。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 関東以西の温暖地では、庭植えができます。

タネ播き

タネから育てる場合は、春播きが適しています。残念ながら、播いたときの記録が残っていませんので確信はないのですが、箱播きにして覆土はしなかったように思います。

発芽後、3〜5cmほどの高さになったときに、3号のポリポットに植え替えて育てたと記憶しています。発芽は良好で、何本も苗木ができました。

植え付け

タネを播いて育てた木は、ポットの底に根が回ったら5〜6号程度の鉢に植え付けます。庭植えにする場合も、いきなり庭に植えるよりも、翌春まで鉢植えで育ててから4〜5月に定植した方が安全です。

鉢植えで育てる場合も、翌春に7〜8号鉢に植え替えますが、成育が旺盛なので少し持て余すかもしれません。

プリックリーティーツリーの花

植え場所

日当たりのよいところに植えつけます。別の1本は、少し日当たりのよくないところに植えていますが、開花が遅れました。

剪定

伸びすぎた枝は花後に剪定しますが、タネから育てた木は、あまり横には枝が広がらず、上に伸びていますので、ある程度のところで樹高を抑える必要があります。

冬の管理

−3〜−4度という日がありましたが、特に傷むこともなく冬を越していますので、関東以西の温暖地では霜除け等は必要ないと考えられます。

肥料

樹勢が強いので、やせ地以外は無肥料で差し支えありません。

病気・害虫

特にはないようです。

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