トサミズキ |
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【トサミズキについて】 |
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トサミズキは、マンサク科トサミズキ属の落葉中木です。早春の代表的な花木で、黄色の花が穂状に垂れ下がるように咲きます。ヒュウガミズキは日向という名前にもかかわらず宮崎県には自生種が見られませんが、このトサミズキは、牧野富太郎博士が高知県内で自生しているのを確認しています。 なお、トサミズキの仲間には、中国に自生するニオイトサミズキ(C. sinensis)や近畿地方北部から岐阜県、富山県に自生しているヒュウガミズキ(C. paucifiora)があります。 トサミズキは、寒さの残っている3月始めにロウバイやマンサクに続いて咲きます。ヒュウガミズキと比較すると枝数は少ないですが、枝が太く木も大きくなりますので、遠くからでもよく目立ちます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【トサミズキの概要】 |
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樹高 樹高は2〜3mほどで、枝分かれが多く、株立ちとなります。 花 花は淡黄色で、葉よりも先に7〜8個の花が下向きに咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、北海道以外で栽培可能です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Corylopsis・・・・・ Corylus(ハシバミ属)+ opsis(・・・に似た)が語源です。 spicata・・・・・「穂状の」、「穂状花序のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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基本種のほかに次の樹種があります。
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 樹形が自然に整いますので、剪定はあまり必要ではありません。 植え付け 12月ごろ、または、2〜3月頃が適期です。土質は特に選びませんが、腐食質に富む肥沃な土壌を好みますので、植穴に腐葉土かバーク堆肥を十分に入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。 植え場所 日当たりのよい場所が花付きがよいですが、半日陰地でも花を付けます。 また、水はけのよいところを好みますが、極端に乾燥する場所を嫌います。 剪定 樹形は自然に整いますので、剪定はあまり必要ではありません。 剪定をする場合は、花後、もしくは1〜2月頃に伸びすぎた枝を5〜6芽残して切り詰めます。 枝が古くなってきたら、根際から出てきた若い枝に更新し、古い枝は根元から切り取ります。 肥料 寒肥として、2月頃に有機質肥料を与えます。 病気・害虫 特にありません。 |
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