チランジア・キアネラ |
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【チランジア・キアネラについて】 |
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チランジア・キアネアは、エクアドル原産のパイナップル科ワリシア属の多年草で、エアプランツと呼ばれる植物の仲間です。桃色の大きな苞と、鮮やかな紫色の花とのコントラストが美しいので、園芸店やホームセンターでもよく見かけます。 和名はハナアナナスで、花(苞)の美しいアナナスということが由来のようです。ところで、アナナスというのは元々はパイナップルのことですが、園芸上は、グスマニア属、サンゴアナナス属(エクメア属)、チランジア属などのパイナップル科の植物全体を含めてアナナスと呼ばれています。 なお、チランジアは、チランドシアとも呼ばれますが、パイナップル科チランジア属(ハナアナナス属)から、ブロメリア科ワリシア属になっています。 【栽培メモ】 随分前に育てたことがありますが、そのときの記憶では、冬場の管理が十分でなかったように思います。今回、開花株を購入しましたのでもう一度育ててみます。詳細は追って。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【チランジア・キアネラの概要】 |
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草丈 苞の先までだと20〜40pほどです。 花 桃色の大きな苞のから花径3〜4pほどの紫の花が咲きます。意外な色の取り合わせが魅力です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は3度ほどとされていて、温室がなくても室内で十分に冬を越せます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Wallisia・・・・・デンマークの植物学者で外科医の Dr. Nathaniel Wallich への献名 cyanea・・・・・「暗い藍色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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葉に斑が入る品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント 春から秋の間は明るい日陰に置き、冬は室内に取りこみます。 植え付け 園芸店やホームセンターでは周年販売されているように思いますので、これを買って育てます。 鉢植えの用土 水ゴケに植え付けます。 置き場所 春から秋の間は明るい日陰に置きます。 植え替え 花が終わった株は、それ以上成長せず再び花が咲くことはありませんが、子株が出てきます。5〜6月に、そのまま一回り大きな鉢に植え替えてもかまいませんし、子株を親株から分けて植えつけることもできます。 日常の管理 生育期には用土が乾いたら葉の上から、根元の筒状になっている部分に水が溜まるほどたっぷりと水やりをします。 冬の管理 耐寒性がありませんので、冬は室内で管理します。冬場はやや乾燥気味に育てることが大切で、筒状になっている部分に水が溜まるような水やりはせず、定期的に霧吹きをします。 ふやし方 株分けのときに、子株を親株から分けて植え付けます。 肥料 生育期間中に、規定濃度よりやや薄めの液肥を2〜3週間に1回ほど霧吹きで与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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