ツリージャーマンダー |
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【ツリージャーマンダーについて】 |
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ツリージャーマンダーは南ヨーロッパ原産のシソ科ニガグサ属の常緑低木で、この属には、日本にもニガクサ(Teucrium japonicum)が自生していますが、園芸としてはテウクリウム・ヒルカニカム(T. hircanicum)も栽培されています。 このツリージャーマンダーはシルバーリーフで、薄いブルーの花も魅力です。 【栽培メモ】 鉢植えで育てていますが、枝の伸びがよく剪定にも耐えています。 |
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【ツリージャーマンダーの概要】 |
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樹高 放任すると2mほどになるようですが、剪定をしながら育てると50pほどに収まりそうです。 花 少し変わった形の花弁で、薄いブルーの花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は−5度と言われています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Teucrium fluticans 学名の説明 Teucrium・・・・・ギリシャの植物名に由来します。 fruticans・・・・・ 「低木の」、「低木状の」 |
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【主な種類と品種】 |
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この属では、テウクリウム・ヒルカニカム(T. hircanicum)も栽培されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 摘芯をして枝数を増やすようにします。 植え付け 植え付けは春でも秋でもかまいませんが、寒さの厳しいところは春植えが適しています。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、もしくは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところを好みますが、夏場の高温多湿を嫌いますので、庭植えの場合は午後は日陰になるか、落葉樹の下など半日陰になるところが適しています。 鉢植えは、秋から春は日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 それほど分枝をしないので、摘芯をして枝数を増やすようにします。 夏の管理 鉢植えの場合は、夏は半日陰の涼しいところで育てます。 冬の管理 比較的耐寒性はありますが、霜の当たらない軒下に置きます。寒さの厳しいときは室内に取りこんだ方が無難です。 ふやし方 挿木で増やすことができます。 肥料 鉢植えの場合は、春と秋に2週間に1回程度液肥を与えるか、緩効性の化成肥料を置肥します。 病気・害虫 それほど被害を与えるものはありません。 |
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