宿根ヒマワリ |
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【宿根ヒマワリについて】 |
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通常、ヒマワリと言えば春まきの一年草ですが、宿根ヒマワリというのは、ヒマワリ属の宿根草タイプの種類を指してこのように呼んでいます。ですので、宿根ヒマワリという特定の種類があるわけではありません。属名のヘリアンサスとかコヒマワリと呼ばれることがあります。 園芸店やホームセンターでは、ミクロセファルス(H. microcephalus)の‘レモンクイーン’、それに、種間交配種の‘ハッピーデイズ’や‘ロドンゴールド’がよく出回っています。 姫ヒマワリの花がよく似ているので間違われることもありますが、姫ヒマワリはヘリオプシス属です。ただし、姫ヒマワリは、宿根ヒメヒマワリと呼ばれることもあり、混乱しています。 なお、ヤナギバヒマワリもヒマワリ属の宿根草ですが、ここでは別に取り上げています。 【栽培メモ】 草丈が高くなる種類は、適宜に摘芯をしないと株にまとまりがなくなってしまいます。また、冬に地上部がなくなったときに、目印をしていなくて、うっかり掘り起こしてしまったことがあります。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【宿根ヒマワリの概要】 |
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草丈 60〜150pになります。 花 花径5〜10cmほどの濃黄色の花です。一重咲きのほか八重咲きもあります。 ![]() 耐寒性・耐暑性
耐暑性、耐寒性ともに強く、丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Helianthus・・・・・・ギリシャ語の helios(太陽)+ anthos(花)が語源です。 microcephalus・・・・・「小頭花の」、「小頭の」 multifiorus・・・・・「多花の」 maximiliani・・・・・「最大の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 摘芯をしないまま育てると茎が伸びすぎて、まとまりのない株になってしまいます。 植え付け 一般的には、春先に園芸店やホームセンターなどで苗が売られていますので、これを買って植え付けます。種苗会社のカタログなどにも載っています。 また、タネが販売されている種類もありますので、タネから育てることができます。4月下旬〜5月ごろにポットに播いて、タネが隠れる程度に覆土をします。発芽後、ポットに根が回ってきたころに、庭やプランターなとに定植します。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土もしくはバーク堆肥と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 ![]() 鉢植えの用土 鉢やプランターに植える場合は、市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植えつけます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 庭に植えた場合は、3〜4年たったら株が混みあってきますので、株分けを兼ねて植え替えます。 鉢やプランターに植えた場合は、毎年、植え替えをします。 植え替えの時期は4月頃が適期ですが、温暖地の場合は10月頃でも差し支えありません。 日常の管理 摘芯をしないまま育てると伸びすぎて倒れやすくなりますので、20〜30cmほどに伸びたところで摘芯をします。生育が早ければ、開花までにもう一度切り戻しをすると、よりコンパクトな株になります。 花が咲き終わってきたら早めに取り除いて株の負担を減らし、後の花がよく咲くようにしてやります。 花が終わって冬が近づいてきたら、地際から10〜20cmほどのところで切り戻しをしておきます。 ![]() 夏の管理 夏に乾燥しすぎるとよくありませんので、鉢やプランターに植えた場合は水切れを起こさないようにします。庭に植えた場合も、晴天が続いて庭土が乾燥してきたときは灌水をしてやります。 冬の管理 耐寒性がありますので、庭植えの株は特に霜除けをしなくても冬を越すことができます。 鉢やプランターに植えている場合は、鉢土が凍らないように軒下などに移します。また、鉢土が乾燥しすぎないように、ときどき、暖かい日の午前中に水やりをします。 肥料 多肥にすると草丈が伸びすぎるので、庭に植えた場合は、やせ地でなければ施肥の必要はありません。 鉢やプランターに植えて育てる場合は、元肥のほか、芽が伸び始めたら緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。液肥を1ヶ月に2〜3回与えてもかまいません。 病気・害虫 アブラムシやアオバハゴロモがつくことがあります。 |
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