シルバープリペット

シルバープリペットの花
写真 シルバープリペット
撮影時期 2012.5.21
栽培状況 庭植え

科名

モクセイ科

属名

イボタノキ属

学名

Ligustrum sinense 'Variegatum'

園芸分類

常緑中木

別名

(特にありません)

原産地

中国

主な用途

庭植え

花期

5月

【シルバープリペットについて】

シルバープリペットは、中国原産のモクセイ科イボタノキ属の常緑中木です。白覆輪の葉が美しいので、単独で植えたり、萌芽力が強いので垣根としても利用されています。また、5月に咲く花も咲きそろうと、なかなか魅力がありますし、モクセイ科の樹木ですので、花には独特のよい香りがして周囲に漂います。

シルバープリペットの仲間には、イボタノキやオオバイボタなどがありますが、イボタという名前が付いたのは、イボタロウムシが寄生するからだと言われています。

【栽培メモ】

樹勢が強く枝がどんどんと伸びますので、単独で植えると思いのほか場所をとります。そこで、当然のことながら剪定ということになりますが、かなり強剪定をしても、すぐに元の大きさに戻ります。

困ることは、白覆輪の葉がいつの間にか普通の葉になってしまうことです。写真の株も、ほとんど覆輪が消えてしまいました。それでも花がきれいなので残しています。

シルバープリペットの花の香りは、人によっては歓迎されない向きもありますが、私は決していやな香りだとは思いません。むしろ、花の香りが季節を感じさせてくれますので、なかなかよいものです。

【育て方は下へ ↓ 】

【シルバープリペットの概要】

樹高

放任すると3〜4mほどにはなります。

また、かなり枝を広げます。上の写真は、横幅が4mを超えるほどになっていました。

穂状の白い花が咲きます。花には、独特のよい香りがあります。

シルバープリペットの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性があり丈夫ですが、寒さがきついと葉を落とします。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Ligustrum・・・・・イボタノキの古名に由来します。

sinense・・・・・「中国の」

variegatum・・・・・「斑入りの」

【主な種類と品種】

斑入りの品種が出回っています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 剪定の際、葉に斑のない枝は切り取るようにします。

植え付け

3月下旬〜4月と9月が植え付けの適期です。樹勢が強いので、鉢植えには向いていません。

花壇に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

シルバープリペットの花

植え場所

日当たりのよいところに植え付けます。

剪定

夏には花芽ができてきますので、通常の剪定は、花後すぐに行います。

萌芽力があり、枝の伸びも旺盛なので、毎年、全体をかなり思い切って切り詰めないと広いスペースをとってしまいます。

秋以降に強剪定をすると、せっかくできた花芽を切り取ることになります。

9月〜10月の剪定は補助的に行います。伸びすぎた枝を切り詰める程度にします。

生け垣として植えている場合で、花をあまり期待していない場合は、秋以降に強剪定をしても差し支えありません。

本来、斑入りであるシルバープリペットは、剪定に気をつけないと、斑がなくなってただのプリペットになってしまうことがあります。

肥料

幼木のうちは寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を与えます。樹勢が強いので、木がそこそこ大きくなってきたら肥料は必要ありません。

病気・害虫

特にはありません。

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