サクララン |
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【サクラランについて】 |
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サクラランは、中国東部、日本、マレーシア、台湾、ベトナムなどが原産のカガイモ科サクララン属のひとつです。つる性低木で、栽培も比較的容易なことから、サクララン属の中では最もよく栽培されています。 名前の由来は、きれいなサクラ色の花が咲くことと、葉がランに似ているからだと言われています。ホヤ・カルサーノと呼ばれることがあります。 斑入りのサクラランは、肉厚の葉に白い斑が入ることから、花がないときは観葉植物としても楽しむことができます。 【栽培メモ】 春に小さなポット苗を購入して育てたところ3年目でようやく咲きました。あんどん仕立てにする必要はありますが、過湿に気をつければ栽培は特に難しくなく、生育も良好です。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【サクラランの概要】 |
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草丈 つる性ですのでアンドン仕立てにしますが、支柱の高さは、大きくなっても1mほどには収まりそうです。 花 花色は、その名のとおりきれいな桜色です。一つの花は花径が1.5cmほどですが、まとまって咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。最低5度は必要です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Hoya・・・・・イギリスの園芸家 Thomas Hoy への献名 carnosa・・・・・「肉質の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 過湿に弱いので、鉢土の表面がよく乾いてから水やりをします。 植え付け 耐寒性がないことと過湿に弱いので、鉢での栽培になります。また、ツル性ですので、あんどん支柱に絡ませながら育てます。 苗は、春に園芸店やホームセンターなどで見かけますので、これを買って植え付けます。ほとんどの場合、小さなポット苗に植えられていますので、この場合は、まずは5号又は6号程度の鉢に植えつけます。 鉢植えの用土 多肉植物用の用土など水はけのよいものを使います。私は、鹿沼土、赤玉土、バーク堆肥を等量に混ぜた用土を使っていますが、特に問題なく育っています。 置き場所 秋から春は、日当たりのよいところに置きます。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。梅雨時や長雨の続きそうなときは、雨のかからないところに移した方が安全です。 植え替え 2年に1回程度、5月ごろに植え替えます。枯れた根を取り除く程度にして、一回り大きい鉢に植えつけます。 植え替えをしないで、そのままにしておくと花が咲かなくなってしまいます。 日常の管理 過湿に弱いので、鉢土の表面が乾いてから水やりをします。 暖かくなってくると、つるが伸びてきますので、順次、支柱に誘引してやります。 剪定 サクラランは、一度咲いたところに毎年花を付けますので、花の咲いたツルはできるだけ切らないようにします。 もっとも、長く伸びてきたツルに、順次、花が咲くようになりますので、それほど神経質になる必要はありません。 夏の管理 夏の強光に当てると葉焼けしますので、直射日光を避け、明るい日陰に移します。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は、室内の暖かいところに置きます。水やりはごく控えめにし、鉢土が十分に乾いてから軽く水やりします。 ふやし方 挿し芽で増やすことができます。5〜7月ごろに、3節くらいの長さに切って、鹿沼土やバーミキュライトなどに挿します。 肥料 成育期間中、緩効性の固形肥料を定期的に置肥するか、月に2〜3回液肥を与えます。 病気・害虫 カイガラムシが付きやすいので、見つけたら早めに歯ブラシなどを使ってこすり落としておきます。 |
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