サイネリア Pericallis × hybrida

サイネリアの花
写真 サイネリア
撮影時期 2000.1.3
栽培状況 開花株購入
科名・属名

キク科
ペリカリス属

園芸分類

秋まき一年草

別名

シネラリア

原産地

カナリー諸島

用途

鉢植え

花期

12月〜4月

【サイネリアについて】

サイネリアは、カナリア諸島原産のキク科の宿根草ですが、耐暑性がないので一年草として扱われます。シネラリアとも言いますが、「シネ」が「死ね」に通じることからこの呼び名を嫌がる人もいますので、もう一つの呼び名である「サイネリア」が一般的な呼び名になっています。

冬の鉢物として代表的なもので、窓辺を飾る花として、色鮮やかなサイネリアはなくてはならぬものです。花期が長く、買って損のない花でもあります。

栽培したところでは、開花株を購入して、年内は日当たりのよい軒下に置いて育てましたが、寒さで傷むことはありませんでした。(暖冬の年でしたので)

【花の特徴と性質】

サイネリアの花

草丈

草丈は、20〜40p程度のものが多く販売されています。

花が株を覆うように咲いて、本当に美しい花です。花の大きさは小輪で2〜3p、大輪になると7〜8p程度になります。

色鮮やかという表現にぴったりの花で、色は、白、ピンク、赤、青、紫、そして蛇の目などの2色花もあります。

耐寒性・耐暑性

本来は宿根草ですが、耐暑性がないので、一年草として扱われます。耐寒性も弱く、霜に当たると傷んでしまいます。

学名の説明

Pericallis・・・・・ギリシャ語の peri(周囲)+kalos(美しい)が語源です。

cruenta・・・・・「交配種の」

【主な種類と品種】

園芸店などで売られているものには、品種名はついていません。タネから育てるなら、「サカタのタネ」から‘ジェスターミックス'などの種が販売されていました。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

サイネリアは、開花株を買って楽しむのが一般的ですが、タネから育てることができます。

まく時期が遅くなると苗が十分に育たちませんので、9月中旬〜下旬にまきます。もっと早くまければよいのですが、高温下では発芽が悪くなります。

サイネリアの花

微細タネですので、育苗箱に丁寧にまきます。好光性種子ですので覆土は不要です。

発芽後、本葉が4〜5枚程度になったら、ポリポットに植え替えて、薄めの液肥を与えながら苗を育てます。

植え付け

ポットに根が回ったら鉢やプランターに植え付けます。寒い時期の開花になりますので、庭植えは不可です。

10月下旬には園芸店やホームセンターなどに出回るようになります。少し開花し始めた株を買ってきて、5〜6号鉢に植え替えてやると、長く楽しむことができます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

日当たりを好みますので、よく日の当たる窓辺に置きます。暖房は必要ありません。

早い時期に購入したときは、いきなり室内に取り込む必要はありません。寒くなるまでは、玄関先など暖かいところに置いて育てます。

サイネリアの花

日常の管理

よく日に当て、水切れさせないようにして育てます。水切れを起こすと株が弱ってしまいます。

肥料

開花期が長いので、10日に1回ほど水やりを兼ねて液肥を与えるようにします。

病気・害虫

病害虫は、特に気になるようなものはありません。

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