コキア Bassia scoparia

コキア
写真 コキア
撮影時期 2014.6.23
栽培状況 春まき後、庭植え
科名・属名

アカザ科
ホウキギ属

園芸分類

春まき一年草

別名

ホウキグサ
ホウキギ

原産地

南ヨーロッパ、アジア

用途

庭植え、鉢植え

花期

7〜10月(鑑賞時期)

【コキアについて】

コキアは、大きくなってくると株がこんもりとしてきて、何となく楽しげな印象を与えますので、育てていると楽しくなります。秋には紅葉しますので、こちらも楽しめます。なお、コキアというのは古い学名からきています。

別名をホウキグサというのは、大きく育った葉茎を乾燥して草箒として利用したことによります。秋田や山形県などでは実を食用にするそうでして、「とんぶり」と言います。食感がキャビアに似ているのでしょうか、畑のキャビアとも呼ばれます。

栽培したところでは、箱まきにして、ポットに植え替えて育苗しましたが、特段の問題もなくよく育ちました。

【花の特徴と性質】

コキア

草丈

50p〜1mほどになります。

非常に小さな薄緑色の花が咲きますが鑑賞するのは花ではなく、葉です。秋には紅葉します。

耐寒性・耐暑性

耐暑性はありますが、耐寒性はありません。

学名の説明

Bassia・・・・・18世紀のイタリアの植物学者 Ferdinando Bassi への献名

scoparia・・・・・「ほうき状の」、「はけ状の」

【主な種類と品種】

枝先が白く色づく「アカプルコ・シルバー」や紅葉の美しい「アカプルコ」と言った品種があります。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

発芽適温は20〜25度と高いので、4月中旬〜5月上旬が適期です。移植に弱いので、通常は、直まきかポットや小鉢に直接まき、覆土は5mm程度にします。

箱まきにして一度ポットに植え替えて、それから定植しましたが、順調に成育しました。ただし、ポットに取る時期や定植の時期が遅れるとよくないと思います。

直まにする場合は、40〜50cmの間隔に3〜4粒まいて、発芽後、徐々に間引きして1本にします。ポットにまいた場合も、発芽後間引きして1本残します。

植え付け

ポットにまいた場合は、ポットの底に根が回ってきたら定植します。プランターで育てる場合は、大型のものを使います。

定植するときは、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜて植えつけます。成育障害を起こさないためにも、深く耕すことをお勧めします。

コキア

株間

株が広がりますので40〜50pほどと広く取ります。

スペースがあれば、数株まとめて植えるととても見栄えがします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

特に手を入れなくても、自然に形を作っていきます。ただし、株を低く抑えるには適宜摘心をします。

また、株が大きくなってきたら、風雨で株が傾いてしまいますので支柱を立てるか、株の周りに土寄せして姿勢を直します。傾いたままにしておくと草姿が乱れて見栄えが悪くなります。

肥料

窒素肥料は控えめにします。

病気・害虫

特にはないようです。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。