キセワタ |
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【キセワタについて】 |
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キセワタは、日本などに自生しているシソ科メハジキ属の宿根草で、メハジキ(Leonurus sibiricus)の近縁種です。「着せ綿」と書き、白い毛が花冠を覆っていることに由来すると言われています。 「山と渓谷社」の「山渓カラー名鑑」では、園芸植物ではなく野草の方に掲載されていました。しかし、花が美しいことから山野草として園芸店やホームセンターなどで販売されていることからしても、園芸植物として扱うことに何の違和感もありません。なんとなくレオノティスに咲き方がよく似ています。 【栽培メモ】 庭に植える場所がないため鉢植えで育てましたが、暑さ、寒さに強く丈夫で育てやすかったです。冬になると地上部がすっかりなくなりましたが、春になると芽が出てきました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【キセワタの概要】 |
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草丈 60〜80cmほどです。 花 2.5〜3cmほどの薄ピンク色の唇形花が、葉腋に輪生します。個体によって、多少花色に濃淡があります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Leonurus・・・・・ギリシャ語の leon(ライオン)+ oura(尾)が語源です。 macranthus・・・・・「大きい花の」、「大きい花のある」 sibiricus・・・・・「シベリアの」 |
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【主な種類と品種】 |
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メハジキ属では、メハジキをよく見かけます。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 摘芯をして枝数を増やすようにします。 植え付け 通常、夏の終わりから秋に、園芸店やホームセンターなどで開花株が3〜4号ほどのポット植えられて販売されています。根詰まり気味の場合が多いので、その場合は、一回りか二回りほど大きな鉢に、根鉢をあまり崩さないように植えつけます。 もちろん、庭植もできますが、暑い時期の植え付けは避け、秋の涼しくなった頃か春先に植え付けた方が無難です。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところで育てます。 植え替え 3月頃が植え替えの適期です。できれば毎年、少なくとも2年に1回は植え替えないと根詰まりして、生育がとても悪くなります。 日常の管理 日当たりを好みますが、鉢植えの場合、真夏は半日陰に置くと鉢土が乾燥しすぎるのを防ぎ、水やりの手間が多少とも少なくなります。 冬の管理 冬には地上部が枯れますので、冬が来たら地際から切り取っておきます。耐寒性がありますので、霜除け等は必要ありません。 ふやし方 植え替えの時に株分けをして増やすことができます。 肥料 庭植えの場合はほとんど必要ありません。鉢やプランターで育てる場合は春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にないようです。 |
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