メハジキ

メハジキの花
写真 メハジキ
撮影時期 2022.6.7
栽培状況 秋に苗購入後、庭植え

科名

シソ科

属名

メハジキ属

学名

Leonurus japonicus

園芸分類

二年草

別名

ヤクモソウ

原産地

日本、台湾、朝鮮半島など

主な用途

庭植え

花期

5〜9月

【メハジキについて】

メハジキは、日本などに自生しているシソ科メハジキ属の二年草で、一般には園芸植物というより野草として扱われています。しかし、同属のキセワタと同様、個性的な草花です。

メハジキという名前は、「目弾き」という子供の遊びに由来すると言われています。また、ヤクモソウ(益母草)という別名は、母の益になる草ということで、産後の止血などに優れた効力があるからとされています。欧米でも、Mother wort(母の草)と呼ばれています。

【栽培メモ】

だいぶ以前に、庭の隅に生えていたように思いますが、はっきりとした記憶がありません。私の周辺でも、あまり見かける機会がなく、タネを採って播いたことがありませんが、秋にホームセンターで苗を見つけたので庭に植えてみました。

野草扱いされるほどですので大変丈夫ですので、摘芯をしないで育てたら草丈が背丈ほどになり、5月下旬に咲き始めました。

【育て方は下へ ↓ 】

【メハジキの概要】

草丈

1〜1.5mほどになります。

1〜1.5cmほどの紅紫色の唇形花が、葉腋に輪生します。

メハジキの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性がありますが、花後には枯れてしまいます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Leonurus・・・・・ギリシャ語の leon(ライオン)+ oura(尾)が語源です。

japonicus・・・・・「日本の」

【主な種類と品種】

メハジキ属では、キセワタが栽培されます。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 日当たりのよいところで育てます。

タネまき

タネが手に入ったら、タネを播いて育てるごとができます。播く時期は、4〜5月又は9〜10月が適期です。

植え付け

野草として扱われていることからしても、育てるなら庭植えが適しているように思われます。丈夫な草花ですので、真夏と冬以外は植え付けできます。

通常はタネを播いて育てますが、たまに、園芸店やホームセンターなどで苗が販売されていることがあります。4号ほどのポット植えられて販売されていることが多いですが、根詰まり気味の場合は早めに植え付けます。

メハジキの花

植え場所・置き場所

日当たりのよいところで育てます。草丈が高くなりますので庭に植えるなら、後方に植えるようにします。

日常の管理

一度、摘芯をした方が株が締まります。

冬の管理

冬には地上部が枯れますので、冬が来たら地際から切り取っておきます。耐寒性がありますので、霜除け等は必要ありません。

ふやし方

タネを採っておいて、春か秋に播きます。

肥料

庭植えの場合は、肥料はほとんど必要ありません。

病気・害虫

特にないようです。

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