メハジキ |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【メハジキについて】 |
||||||||||||||||
メハジキは、日本などに自生しているシソ科メハジキ属の二年草で、一般には園芸植物というより野草として扱われています。しかし、同属のキセワタと同様、個性的な草花です。 メハジキという名前は、「目弾き」という子供の遊びに由来すると言われています。また、ヤクモソウ(益母草)という別名は、母の益になる草ということで、産後の止血などに優れた効力があるからとされています。欧米でも、Mother wort(母の草)と呼ばれています。 【栽培メモ】 だいぶ以前に、庭の隅に生えていたように思いますが、はっきりとした記憶がありません。私の周辺でも、あまり見かける機会がなく、タネを採って播いたことがありませんが、秋にホームセンターで苗を見つけたので庭に植えてみました。 野草扱いされるほどですので大変丈夫ですので、摘芯をしないで育てたら草丈が背丈ほどになり、5月下旬に咲き始めました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【メハジキの概要】 |
||||||||||||||||
草丈 1〜1.5mほどになります。 花 1〜1.5cmほどの紅紫色の唇形花が、葉腋に輪生します。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性がありますが、花後には枯れてしまいます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Leonurus・・・・・ギリシャ語の leon(ライオン)+ oura(尾)が語源です。 japonicus・・・・・「日本の」 |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
メハジキ属では、キセワタが栽培されます。 |
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 日当たりのよいところで育てます。 タネまき タネが手に入ったら、タネを播いて育てるごとができます。播く時期は、4〜5月又は9〜10月が適期です。 植え付け 野草として扱われていることからしても、育てるなら庭植えが適しているように思われます。丈夫な草花ですので、真夏と冬以外は植え付けできます。 通常はタネを播いて育てますが、たまに、園芸店やホームセンターなどで苗が販売されていることがあります。4号ほどのポット植えられて販売されていることが多いですが、根詰まり気味の場合は早めに植え付けます。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところで育てます。草丈が高くなりますので庭に植えるなら、後方に植えるようにします。 日常の管理 一度、摘芯をした方が株が締まります。 冬の管理 冬には地上部が枯れますので、冬が来たら地際から切り取っておきます。耐寒性がありますので、霜除け等は必要ありません。 ふやし方 タネを採っておいて、春か秋に播きます。 肥料 庭植えの場合は、肥料はほとんど必要ありません。 病気・害虫 特にないようです。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |