キャンディリリー |
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【キャンディリリーについて】 |
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キャンディリリーは、お菓子のような名前がついていますが、 ヒオウギとアイリス・ディコトマ(Iris dichotoma)との属間交配種で、葉はアヤメ、花形はヒオウギに似ています。とても丈夫なのでほとんど手間がかかりません。 特徴は、美しい花色で、いろいろな色合いの花が咲きます。ヒオウギは花弁に斑点が入りますが、キャンディリリーには斑点の入らないものもあります。 【栽培メモ】 上の写真は、タネから育てたものですが、育苗は簡単で宿根して、よく花が咲きました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【キャンディリリーの概要】 |
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草丈 60p〜1mほどになります。 花 花形はヒオウギ似て、花色は黄、オレンジ、赤、青色、紫、などです。花弁に斑点が入るものと入らないものがあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Pardancanda・・・・・Pardanthus(ヒオウギ)+ Belamcanda(ヒオウギ属)を組み合わせた造語です。 norrisii・・・・・20世紀のアメリカの育種家 Samuel Norris に因みます。 |
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【主な種類と品種】 |
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種苗会社のカタログなどを見ると、各色の混合で売られています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 庭に植えた場合は、4〜5年は植えっぱなしにできます。 ※ 鉢植えは、2年に1回は植え替えるようにします。 タネ播き キャンディリリーは、苗を買って育てることが多いですが、タネから育てることができます。 3月下旬〜4月がタネまきの適期で、育苗箱に播き、薄く覆土します。 発芽後、本葉が3〜4枚のころにポットや小鉢に植え替えて育苗します。 植え付け タネから育てたときは、ポットの底に根が回ってきたら庭に定植します。春播きで、翌々年になると上の写真のようによく咲きます。 苗は、種苗会社のカタログなどに載っていますので、これを買って植えつけます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 株間 30pほどにします。 植え場所 日当たりのよいところを好みます。 植え替え 庭に植えた場合は、4〜5年は植えっぱなしにできます。株が混み合ってきたら、春か秋に株分けを兼ねて植え替えます。 鉢植えは、2年に1回は植え替えるようにします。 日常の管理 丈夫なのでほとんど手間がかかりませんが、花が終わったら花茎を切り取っておきます。 冬の管理 冬は地上部がなくなりますが耐寒性がありますので、温暖地では庭に植えても霜除け等は必要ありません。 ふやし方 植え替えのときに株分けで増やすことができます。 肥料 庭に植える場合は、春と秋に緩効性の化成肥料を株元に与えます。 鉢やプランターに植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、生育期間中、緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 特にないようです。 |
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