ギリア |
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【ギリアについて】 |
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ギリアの仲間でよく栽培されているのがここで取り上げているギリア・レプタンサで、単にギリアと言えば本種を指す場合が一般的なようです。北アメリカ原産のハナシノブ科ヒメハナシノブ属の秋まき一年草です。 ヒメハマシノブ属の中では、トリコロールも栽培されます。また、レプトシフォンも、以前はヒメハナシノブ属に含められていました。 レプタンサは、青紫の小さな花が球状になって咲きますので、なかなか美しいものです。また、草丈が伸びますので、切花にも向いています。秋になるとこぼれダネからひとりでに苗ができますので、翌年も楽しめます。 なお、レプタンサによく似た種類にカピタータ(G. capitata)がありますが、カピタータのタネは販売されていないようです。 【栽培メモ】 タネから育てましたが、育苗は容易で霜除けの必要もなく、暖かくなってくると草丈がどんどん伸びてきて、よく咲いてくれました。 ただし、草丈が伸びた分、風雨で株が傾きましたので支柱が必要になりました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ギリア・レプタンサの概要】 |
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草丈 50〜80pほどになります。 切れ込んだ葉もなかなか魅力的です。 花 小さな青〜薄紫の花が球状に咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、露地で越冬します。高温多湿に弱いので、夏には枯れてしまいます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Gilia・・・・・18世紀のスペインの植物学者 Felipe Luis Gil への献名 leptantha・・・・・ギリシャ語の leptos(薄い)+ anthos(花)が語源です。 capitata・・・・・「頭状の」、「頭花のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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レプタンサに似た花に、カビタータがあり、小さな青〜薄紫の花が球状に咲きます。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 日当たりのよいところで育てます。 ※ 鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないよう注意します。 タネまき 9月中旬〜10月上旬ごろに箱まきし、覆土はタネが隠れる程度にします。 発芽後、本葉が3〜4枚のころにポットや小鉢に植え替えて育苗します。苗の生長がよく、育苗は容易です。 植え付け 本葉が6〜8枚になって、ポットの底に根が回ったら花壇やプランターに定植します。 花壇に植えるときは、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土に軽石砂(パーライト)を1〜2割加えたもの、若しくは、赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、軽石砂(パーライト)を6:3:1程度に混ぜた用土などを使います。 株間 20〜25pほどにします。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないよう注意します。 開花時期になると草丈が高くなりますので、必要な場合は支柱をします。 冬の管理 寒さに強く、花壇に植えた場合でも霜除けの必要はありません。 肥料 花壇に植える場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を1u当たり30gほど庭土に混ぜて植えつけます。追肥は特に与えなくてもよく咲いてくれます。 鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、春になったら、緩効性の固形肥料を置肥するか、もしくは液肥を2週間に1回程度施します。用土を調製したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。 病気・害虫 アブラムシが付くことがあります。 |
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