キバナニオイバンマツリ |
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【キバナニオイバンマツリについて】 |
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キバナニオイバンマツリは、西インド諸島原産の非耐寒性の常緑低木ですが、寒くなると葉を落とします。その特徴は、花の筒が大変に長いことで10cmを超えます。花にはよい香りがあり、夕方から漂ってきます。 また、花色が淡いクリーム色から次第に黄味を帯びていきます。その花の特徴からゴールデンホルンという別名が付けられています。 【栽培メモ】 ニオイバンマツリと比較すると耐寒性は弱いですが、軒下に置いてあったところ葉は落ちましたが枯れることはなく、春には芽を出してきました。花は、春に咲きますが9月にもよく咲きました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【キバナニオイバンマツリの概要】 |
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樹高 1mほどになります。 花 花茎は5cmほどで、花の下の筒は大変長く10〜12cmほどになります。花色は、最初は淡いクリーム色ですが次第に黄味を帯びていきます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性が弱いので)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Brunfelsia・・・・・『本草写生図譜』を出版したことで知られるドイツのオットー・ブルンフェルスへの献名 americana・・・・・アメリカの」 |
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【主な種類と品種】 |
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同じ仲間にニオイバンマツリがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 耐寒性が弱いので、鉢植えで育てます。ニオイバンマツリは庭植えにできますが、本種は庭植えには不向きです。通常は、春に苗が売られていますので、これを買って育てます。 ほとんどの場合、植えられている鉢が小さいので、一回りか二回りほど大きな鉢に植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 日当たりのよいところで育てますが、夏は鉢が乾燥しすぎないよう半日陰に置きます。 植え替え 2年に1回ほどの頻度で植え替えをします。 鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。 剪定 樹形が乱れてきたら、花後に剪定します。 冬の管理 耐寒性が弱いので、強い霜に当たると枯れてしまいます。関東以西の温暖地の場合は、霜の当たらない軒下でもかまいませんが、強い霜が予想されるなど寒さの厳しいときは室内に取り込んだ方が安全です。 温暖地以外のところは、冬がくる前に室内に取り込みます。 肥料 春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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