木立性セネシオ |
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【木立性セネシオについて】 |
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木立性セネシオは、奈良県の落合成光氏が育成した品種群です。比較的新しく出回るようになった花で、木立性のサイネリアというべきものです。なお、セネシオというのは属名で、ノボロギク属(Senecio)のことですが、木立性セネシオはフウキギク属(Pericallis)ですので、この呼び名はやや違和感のあるところです。 サイネリアと比較すると、同じように美しい花が咲く点は同じですが、木立性であるということほかに、サイネリアがカナリア諸島の原産で耐寒性がないのに対して、木立性セネシオはサイネリアと比較するとやや耐寒性が強いという点が異なっています。 花は、サイネリアと同じような一重の花ですが、花持ちがよく、また、多彩で美しい花が咲きます。 【栽培メモ】 残念ながら耐暑性がないので夏には枯れてしまいましたが、花が長い間美しく咲いてくれました。一年ものと思って育てても全く損のない花でした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【木立性セネシオの概要】 |
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草丈 30〜50p程度です。 花 花径5〜7p程度で、一重の花です。花色は豊富で白、ピンク、ブルー、赤紫などたくさん出回っています。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、霜に当てなければ冬場も咲き続けます。ただし、耐暑性は弱いです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Pericallis・・・・・ギリシャ語の perikalles(非常に美しい)が語源です。 hybrida・・・・・「雑種の」 |
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【主な種類と品種】 |
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サイネリアと同様たくさんの花色があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花がひととおり終わったら、早めに切り戻しをすると二番花を楽しむことができます。 植え付け 年末ごろから開花株が園芸店やホームセンターなどに出てきますので、これを買って育てます。鉢が小さくて根詰まり気味になっている場合は、根鉢を崩さないようにして一回りもしくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 市販の園芸用培養土もしくは、赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライトを6:3:1程度に混ぜた用土などを使います。 置き場所 秋から春の間は、日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 生育が旺盛なので、花がひととおり終わったら、早めに切り戻しをすると二番花を楽しむことができます。 植え替え 耐暑性が弱いので、夏が来る前に、思い切って切り戻しをして、一回り大きい鉢に植え替えます。 夏の管理 夏場は、風通しのよい日陰に置いて暑さをしのぎます。それでも温暖地では、夏越しは容易ではありません。 冬の管理 サイネリアよりも耐寒性があるとはいえ、開花株を霜に当てると傷みますので、寒い時期に購入したときは室内に取り込みます。 肥料 開花期には、1週間に1回程度液肥を与えます。 病気・害虫 特にないようです。 |
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