カラミンサ

カラミンサ
写真 カラミンサ
撮影時期 2016.11.20
栽培状況 秋まき後、庭植え

科名

シソ科

属名

トウバナ属

学名

Caramintha spp.

園芸分類

宿根草

別名

レッサーカラミント

原産地

南ヨーロッパなど

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

6〜11月

【カラミンサについて】

カラミンサは、シソ科トウバナ属の宿根草でハーブの仲間です。主に栽培されるのは、白、ピンク、淡紫色の小さな花が長い間たくさん咲き、香りも楽しめる南ヨーロッパなどが原産のネペタ(Caramintha nepeta)と南東ヨーロッパからコーカサス、クリミア、トルコなどが原産の大きな花が咲くグランディフローラ(C. grandiflora)です。

このうち、園芸上、単にカラミンサという場合は、カラミンサ・ネペタを指す場合が一般的のようです。

カラミンサは、葉に触れるとミントの香りがしますので、ハーブティーとして楽しむことができます。

【栽培メモ】

タネを播いて庭に植えて育ててみましたが、発芽後は生育がゆっくりですが、定植して暖かくなると一気に苗が大きくなってきました。

【育て方は下へ ↓ 】

【カラミンサの概要】

草丈

20〜40cmほどになります。

小さな花が長い間咲き続けます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 比較的強い

耐寒性と耐暑性があります。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

※ タネから育てる場合:比較的やさしい

※ 苗から育てる場合:やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Calamintha・・・・・ギリシャ語の kalos(美しい)+ mimthe(ミント)が語源です。

nepeta・・・・・イタリアの Nepete(地名)に由来します。

grandiflora・・・・・「大きな花の」

【主な種類と品種】

ネペタ
C. nepeta

通常カラミンサというのは本種です。薄紫の小さな花が長い間咲きます。'マルベレットブルー' という品種が販売されていました。

グランディフローラ
C.grandiflora

ミペタよりも葉も花も大きく、ピンクの花が咲きます。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 夏の前に切り戻しをしておくと、秋になるとよく咲いてくれます。

タネまき

春まき、秋まきのいずれでもかまいません。ただし、秋播きの場合、初期の生育がかなりゆっくりで、年内に定植するところまで行きませんでしたので、フレーム等の設備がない場合は、春播きの方がよいと思われます。

育苗箱に箱まきし、覆土はごく薄くします。発芽後、本葉が3〜4枚になったらポリポットに植え替えて育苗します。

植え付け

タネを播いて育てた場合は、ポットに根が回ったら、庭やプランターなどに定植します。秋播きの場合、定植できるほどの大きさにならなかった場合は、年内はフレーム等で育て、春に定植します。

庭に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、庭土とよく混ぜておきます。

植え付けの際は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土を深さ20〜30cmほど耕してから植えつけます。

カラミンサの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

株間

庭植えの場合は、20〜30cmほどにします。

植え場所・置き場所

庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

水切れを嫌いますので、鉢やプランターで育てる場合は、水やりを忘れないようにします。庭植えの場合は、雑草を取る程度であまり手間がかかりません。

夏の前に切り戻しをしておくと、秋になるとよく咲いてくれます。

冬の管理

耐寒性がありますので、温暖地では庭に植えても霜除け等は必要ありません。ただし、秋にタネを播いて定植した場合、苗がしっかりと根を張っていませんので、特に寒さの厳しい日は不織布をべた掛けすると安心です。

鉢やプランターに植えた場合も、戸外で冬を越しますが、秋に播いて定植した株は、軒下などに置くと安心です。

肥料

庭に植える場合は、植え付け時に化成肥料を与え、後は、春と秋に追肥します。

鉢やプランターに植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、緩効性の固形肥料を春と秋に追肥します

病気・害虫

特にはありませんが、大株になると蒸れて根腐れすることがあります。

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