カラミンサ |
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【カラミンサについて】 |
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カラミンサは、シソ科トウバナ属の宿根草でハーブの仲間です。主に栽培されるのは、白、ピンク、淡紫色の小さな花が長い間たくさん咲き、香りも楽しめる南ヨーロッパなどが原産のネペタ(Caramintha nepeta)と南東ヨーロッパからコーカサス、クリミア、トルコなどが原産の大きな花が咲くグランディフローラ(C. grandiflora)です。 このうち、園芸上、単にカラミンサという場合は、カラミンサ・ネペタを指す場合が一般的のようです。 カラミンサは、葉に触れるとミントの香りがしますので、ハーブティーとして楽しむことができます。 【栽培メモ】 タネを播いて庭に植えて育ててみましたが、発芽後は生育がゆっくりですが、定植して暖かくなると一気に苗が大きくなってきました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【カラミンサの概要】 |
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草丈 20〜40cmほどになります。 花 小さな花が長い間咲き続けます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性と耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:比較的やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Calamintha・・・・・ギリシャ語の kalos(美しい)+ mimthe(ミント)が語源です。 nepeta・・・・・イタリアの Nepete(地名)に由来します。 grandiflora・・・・・「大きな花の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏の前に切り戻しをしておくと、秋になるとよく咲いてくれます。 タネまき 春まき、秋まきのいずれでもかまいません。ただし、秋播きの場合、初期の生育がかなりゆっくりで、年内に定植するところまで行きませんでしたので、フレーム等の設備がない場合は、春播きの方がよいと思われます。 育苗箱に箱まきし、覆土はごく薄くします。発芽後、本葉が3〜4枚になったらポリポットに植え替えて育苗します。 植え付け タネを播いて育てた場合は、ポットに根が回ったら、庭やプランターなどに定植します。秋播きの場合、定植できるほどの大きさにならなかった場合は、年内はフレーム等で育て、春に定植します。 庭に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、庭土とよく混ぜておきます。 植え付けの際は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土を深さ20〜30cmほど耕してから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 株間 庭植えの場合は、20〜30cmほどにします。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 水切れを嫌いますので、鉢やプランターで育てる場合は、水やりを忘れないようにします。庭植えの場合は、雑草を取る程度であまり手間がかかりません。 夏の前に切り戻しをしておくと、秋になるとよく咲いてくれます。 冬の管理 耐寒性がありますので、温暖地では庭に植えても霜除け等は必要ありません。ただし、秋にタネを播いて定植した場合、苗がしっかりと根を張っていませんので、特に寒さの厳しい日は不織布をべた掛けすると安心です。 鉢やプランターに植えた場合も、戸外で冬を越しますが、秋に播いて定植した株は、軒下などに置くと安心です。 肥料 庭に植える場合は、植え付け時に化成肥料を与え、後は、春と秋に追肥します。 鉢やプランターに植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、緩効性の固形肥料を春と秋に追肥します 病気・害虫 特にはありませんが、大株になると蒸れて根腐れすることがあります。 |
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